まがいものだが

録画していた『プラネット・デューン砂漠の惑星』(2021年/監督:グレン・キャンベル&タミー・クライン)を観る。辺境の惑星でのサバイバルを描いたSFアクションです。

優秀だが問題を起こしてばかりいる女性士官アストリッド(エミリー・キリアン)は、チェイス大尉(ショーン・ヤング)から消息を絶った貨物船の捜索と救助を命じられます。場所は砂漠の惑星デューン。アストリッドは問題児ばかりのクルーとオンボロ宇宙船をあてがわれてデユーンに降り立ちます。生存者2名を発見しますが、砂に潜む巨大で凶暴な生物ワームが現れ……

C級映画のアサイラムらしい便乗作品。クルーのメンバーが意外と素直だったり、生存者が負傷している割に元気に走り回ったりと、緊迫感のない物語展開は相変わらずですが、宇宙ステーションのCGやオンボロ宇宙船のディテールは悪くない出来で、ビジュアルは合格で~す。