溜まってきたので

録画したままだった『金田一少年の事件簿・上海魚人伝説』(1997年/監督:堤幸彦)を観る。テレビの人気ドラマの劇場版。主演の堂本剛ともさかりえが私の好みでなかったのでテレビは見ていないのですが、原作のマンガは息子たちが読んでいて、私もついで読みしていました。マンガといっても、しっかりしたミステリーでしたな。でもって。この映画のお話ですが……

名探偵・金田一耕助の孫である一(堂本剛)は、幼馴染の美雪(ともさかりえ)と、美雪のペンフレンド・レイリー(水川あさみ)の頼みで上海にやってきます。レイリーが所属する雑技団の団長が死んで、レイリーの兄シャオロン(陳子強)が殺人容疑者になっていたのね。かつて雑技団で悲劇にみまわれた女性スターが残した呪い歌とともに連続殺人事件が発生。金田一少年が謎を解いていきます。

ミステリーとしては平凡。金田一少年の謎解きまで待たなくて真犯人はわかります。ドタバタした展開で映画としても今イチ。テレビで充分のような作品で~す。