今日もまた

テレビ西部劇『1883(全10回)』の7~8回を観る。『1883』は、人気海外ドラマ『イエローストーン』のスピンオフ・ドラマ。『イエローストーン』の主人公ジョン・ダットンの曽祖父ジム・ダットンとその家族の物語。

幌馬車隊は竜巻に襲われ、牛を追っていたジム・ダットン(ティム・マグロウ)の娘エルザ(イザベル・メイ)は、親しくなったインディアンのサム(マーティン・センスマイヤー)に救われます。散り散りなった牛を盗もうとする泥棒一味が現れ、シェイ(サム・エリオット)の友人チャールズ・グッドナイト(テイラー・シェリダン)も応援に駆けつけ、ジムたちは戦うことを決意。銃撃戦の最中、エルザは愛が芽生えたサムにまたしても命を救われます。壊れた馬車を修理し、野生馬ムスタングを集め、旅立つ態勢は整いますが、冬が迫る中、シェイはオレゴンからデンバーへ行く先を変えることを思案。ジムとトーマス(ラモニカ・ギャレット)がオレゴン行きを主張したため、シェイは指揮権をジムに譲渡。エルザは深い仲となったサムと、再びこの地に戻ってくることを約束して別れます。

最初はナレーター的存在かと思っていたエルザが、5回あたりから彼女の行動が物語の半分近くを占めるようになり、今イチ感情移入できなくなりました。それにしても、“必ずとどめをさせ”の教訓通りに倒れている牛泥棒を撃ち殺していくサム・エリオットがグッドで~す。