録画していたNHK・BSの『大岡越前7(全8話)』を観了。東山紀之の引退により高橋克典が新な大岡越前となってシリーズ開始。将軍・吉宗も徳重聡に代りました。
「恋しき母」「一両の恩返し」「物乞いになった若様」「鬼と孝行娘」が人情エピソードで、「ほら吹きの真心」「夜の奉行」「享保の陰謀(前後編)」が、高橋克典が殺陣を見せるアクション編。
「享保の陰謀」は、将軍・吉宗と尾張藩主・宗春(渡辺大)の対立する中、清国使節団が来訪。清国使節を利用して吉宗暗殺を企てるのが尾張家側用人(本田博太郎)と海賊卍組の頭領・西海屋(笹野高史)で、本田博太郎の演技が臭いのは当然なんですが、笹野高史までが海賊卍になると臭い演技をするので笑ってしまいました。
東山紀之と比べると今イチ感がありましたが、継続こそ力なりで、今後も高橋克典らしい大岡越前を見せて欲しいで~す。