今度は19年ぶり

nostalji2009-07-15

録画していた『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(2008年/監督:スティーブン・スピルバーグ)を観る。先日観た『ランボー最後の戦場』が20年ぶりに復活したシリーズ第4作目だったのに対し、この作品も19年ぶりに復活したシリーズ第4作目ね。ハリウッドのネタ切れ情態は相変わらずですね。魅力的なヒーローが創造できないため、アメコミやリメイク、さらには復活に頼っている感じです。
でもって、“クリスタル・スカルの王国”ですが、物語展開のスピード感や演出においてスピルバーグらしさは出ていますが、内容的には前3作よりも劣りますね。今回の相手がソ連諜報機関ケイト・ブランシェットの悪女の魅力が今イチ)で世界制覇をたくらむナチほどインパクトがなかったのと、ロズウェルやナスカなど宇宙人襲来伝説を冒険の柱にしたためファンタジックな謎解きの面白さが薄れてしまいましたね。全体的にアイデア不足で〜す。