2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

別物だった

録画していた『コードネームU.N.C.L.E.』(2015年/監督:ガイ・リッチー)を観る。1960年代中半にスパイブームがありまして、“007”と人気を二分した“ナポレオン・ソロ”(テレビシリーズだけでなく劇場映画として8作品あり)の復活と…

溜まっているので

録画していた海外ドラマ『エージェント・オブ・シールド』のシーズン3(全22話)を5日間で一挙観しました。『エージェント・オブ・シールド』は、映画『アベンジャーズ』(2012年)からのスピンアウト作品で、“アベンジャーズ”だけでなく、“アイアン…

懐かしのヒーロー

友人に送ってもらった『忍者部隊月光』(1964年・東映/監督:土屋啓之助)を観る。1964年1月3日から66年10月2日までフジテレビ系列で放送された人気テレビシリーズの映画化です。 水爆の何千倍もの威力を持つZ爆弾が国際軍事秘密結社のブラ…

平さんが出ていたので

友人に送ってもらった東映時代劇『江戸っ子繫昌記』(1961年/監督:マキノ雅弘)を観る。落語の“芝浜”と、お馴染み“番町皿屋敷”を題材とした作品です。 魚屋の勝五郎(中村錦之助)は酒好きとなまけ癖が玉に瑕。恋女房のお浜(長谷川裕見子)に泣きつか…

今度は

友人に送ってもらった東映時代劇『黄金の伏魔殿』(1957年/監督:佐々木康)を観る。吉川英治の伝奇時代小説『有明無明』が原作です。吉川英治といえば『宮本武蔵』や『新・平家物語』などの大河小説が有名ですが、昨日のジュビナイルや本日の伝奇物な…

東映娯楽版

友人に送ってもらった東映時代劇『月笛日笛(三部作)』(1955年/監督:丸根賛太郎)を観る。原作は吉川英治のジュビナイル時代小説です。 愛慕って音を生ずる二管の名笛・月笛日笛を所有する六条左馬頭(石井一夫)と菊太郎(伏見扇太郎)の兄弟は、都…

最後の東映特別娯楽版

友人に送ってもらった『白馬童子・南蛮寺の決斗(前・後編)』(1960年・第二東映/監督:仲木睦)を観る。『風小僧』でアイドルスターになっていた山城新伍が人気を不動のものにしたのが、テレビ時代劇『白馬童子』でした。この作品は、テレビシリーズ…

海外ドラマから

録り溜めしていた海外ドラマ『エージェント・カーター(シーズン1)』『ARROW/アロー(シーズン5)』『ブラインドスポット タトゥーの女(シーズン1)』の最終話と、『12モンキーズ(シーズン1)』の初回を観る。 『エージェント・カーター』(…

本屋で見つけて

途中で止めるのもシャクなので気づいた時にゲットしている皆川亮二:著の『PEACE MAKER ピースメーカー(17巻)』(ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ:2016年7月24日第1刷発行)を読了。2008年1月から読み始めた物語も、つい…

サザエさんをさがして

シンガポール旅行をバックデイトで日記にアップした後、録画していた東宝映画『サザエさんの脱線奥様』(1959年/監督:青柳信雄)を観る。 サザエさん(江利チエミ)は念願の社宅に入居ができ、マスオさん(小泉博)との新婚生活を楽しめると思いきや、…

本日も

友人に送ってもらった『青い海原』(1957年・東映/監督:小林恒夫)を観る。健さんと美空ひばりの初共演作品です。健さんが親友の江利チエミの夫(健さんとチエミは59年に結婚)ということもあって、ひばりは1962年の『三百六十五夜』までの5年…

若き日の健さん

友人に送ってもらって放ったらかしになっていた『恐怖の空中殺人』(1956年・東映/監督:小林恒夫)を観る。健さんがデビューした年の最後の作品(57年の正月映画)で、結婚相手となる江利チエミと健さんが共演した唯一の作品です。 深夜の東京に死体…

古典時代劇

友人に頼んで送ってもらった東映時代劇『牢獄の花嫁』(1955年/監督:内出好吉)を観る。ボアゴベイの探偵小説『死美人』を吉川英治が翻案したミステリー時代劇です。戦前に阪東妻三郎主演で映画化されており、そのリメイク版ね。 名与力だった塙江漢(…

昨日に続き

友人に頼んで送ってもらった東映時代劇『海賊奉行』(1957年/監督:深田金之助)を観る。長崎を舞台に海賊姿に身を変えた金さんが、阿片密輸の悪党退治です。 将軍世継ぎの生母・萩の方が阿片中毒になり、老中(香川良介)に命じられた遠山の金さん(片…

千恵蔵十八番

友人に頼んで送ってもらった東映時代劇『長脇差奉行』(1956年/監督:小沢茂弘)を観る。遠山の金さんは時代劇では戦前からの人気キャラですが、戦後は金さんといえば誰が何と言おうと片岡千恵蔵ですね。東映で17本作られています。“判官”(10本)…

帰国

1時50分シンガポール出発し9時50分に羽田着。旅行中に、オムニバス時代小説『剣聖』(新潮文庫:2008年10月1日発行)を読了しました。 『剣聖』には、池波正太郎の「上泉伊勢守」、津本陽の「一つの太刀」、直木三十五の「宮本武蔵」、五味康祐…

シンガポール4日目

ホテルのバッフェでの朝食はいつも食べすぎる傾向があるので、本日はバッフェ内屋台のフィッシュ・ボール・ヌードルで軽くすませる。さっぱりスープとプリプリのすり身団子が特徴です。 10時すぎにオーチャード・ロードに出かけ、ショッピング・センターを…

シンガポール3日目

7時25分に集合し、マラッカ・ツアーに出発。ジョホールバル・ツアーのメンバーも一緒で、マレーシアで分散です。ネット情報ではマレーシアへの入出国は時間がかかるという投稿が多かったのと、本日がイスラム教の安息日で信者の職員の休みが多いんじゃな…

シンガポール2日目

本日の予定は、セントーサ島→シー・アクアリウム→シンガポール動物園→ナイト・サファリです。 9時にホテル出発。ツアー参加者は私たち夫婦だけ。セントーサ・マーライオンに入場できるのは10時からなので、それまで周辺をブラブラ。とにかく、暑いです。…

シンガポール1日目

0時5分のJL035便にて出発、7時間10分のフライトで定刻の6時15分(時差1時間)にシンガポール到着。齢をとると楽して行きたいと思い、横になって寝れるビジネスクラスでしたが、気流の関係で何度か揺れ、その度に目を覚ましました。 7時に宿泊…

ゲテモノだが

友人に頼んで送ってもらった東映時代劇『忘八武士道』(1973年/監督:石井輝男)を観る。ヒットメイカーの小池一夫(作)・小島剛夕コンビの劇画が原作です。石井輝男のアクション路線と異常路線の両方の要素が結びついた作品としてカルトな人気があり…

最近の時代劇は

録画していた『駆込み女と駆出し男』(2015年・松竹/監督:原田真人)を観る。井上ひさしの『東慶寺花だより』が原作で、縁切寺の東慶寺を舞台にした人情コメディ時代劇です。 幕府の贅沢禁止令で江戸を追われた戯作者に憧れる医師見習いの信次郎(大泉…

今週のテレビ

日曜日は1週間のテレビ番組チェックの日。新番組と最終回と映画です。 注目は火曜日深夜に始まる日本テレビの海外ドラマ『12モンキーズ』ね。ブルース・ウィルス、ブラッド・ピットが共演した1995年のSF映画『12モンキーズ』(監督:テリー・ギリ…

これも殺陣が見たくて

友人に頼んで送ってもらった東映時代劇『祇園の暗殺者』(1962年/監督:内出好吉)を観る。 薩摩藩士・志戸原兼作(近衛十四郎)は、土佐の武市瑞山(佐藤慶)や吉岡寅之助(伏見扇太郎)たちと手を握り、佐幕派に天誅の暗殺をしていました。元は漁師と…

殺陣がみたくて

友人に頼んで送ってもらった東映時代劇『二刀流雪柳』(1956年/監督:深田金之助)を観る。原作は五味康祐の剣豪小説ね。 膳所藩剣道指南役の娘・梨香(千原しのぶ)は知心二刀流の達人で、父に代わって家老・上原主水正(加賀邦男)の推挙する武芸者を…

これで最後

DVDボックス『ナショナルキッド(第4部:謎の宇宙少年)』の第6〜9回を観る。 宇宙でも悪名高いザロック星人の円盤を目撃した宇宙少年が地球に戻ってきます。謎の透明怪獣が日本を襲い、ザロック星人が連れてきたギャプラと判明。ギャプラはトランクに…

第3部の続き

DVDボックス『ナショナルキッド(第4部:謎の宇宙少年)』の第1〜5回を観る。 地底人のヘルシュタイン総裁(松山浩二)は、“嘘”という概念を持たないマゼラン星の大統領を騙して地球攻撃をさせようとしますが、第一参謀が息子を地球に派遣して真相を調…

中途半端

DVDボックス『ナショナルキッド(第3部:地底魔城)』の第5〜8回を観る。 少年探偵グループの蔵三と吾郎の兄弟に叔父さんがいることがわかり、旗竜作(巽秀太郎)の友人である浜村の飛行機で大阪へ。兄弟は叔父である原田博士の家で地底人に襲われ、浜…

先週に続き

DVDボックス『ナショナルキッド(第3部:地底魔城)』の第1〜4回を観る。 旗竜作(巽秀太郎)研究所の少年探偵グループが吉見百穴で海底人に会い、彼から地底人が資源の枯渇により地上侵略を企てていることを知らされます。善良な海底人は、ヘルシュタ…

今週のテレビ

日曜日は1週間のテレビ番組チェックの日。新番組と最終回と映画です。 新番組は、BS日テレで3日から始まる『伝七捕物帳』(帯放送)と、BSジャパンで4日から始まる『人形佐七捕物帳』(第1・2火曜放送)ね。 『伝七捕物帳』は、先だってBSプレミ…