2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

打切り作品と知りながら

録画していた『THE RIVER 呪いの川(全8話)』を一挙に観る。スピルバーグが手掛けたホラーアドベンチャーミステリーです。2話までは観ていたのですが、第1シーズンだけで打切りになったと知って観るのをやめたのね。だけど、海外ドラマに詳しい…

最後のフォード一家

中村勘三郎さんを偲んで1999年のNHK大河『元禄繚乱(総集編)』を観る。“忠臣蔵”を扱ったNHK大河は『赤穂浪士』(1964年)、『元禄太平記』(1975年)、『峠の群像』(1982年)とありましたが、従来の立派すぎる大石内蔵助と異なり、…

性悪でも美人なら

ビデオに録画保存していたテレビ時代劇『剣』の26話と27話を観る。 第26話「白いかまきり」(監督:渡辺祐介、脚本:下飯坂菊馬)は、憎い女を捨てられない男の物語。刀の持ち人は、勤王浪士・花田達人(江原真二郎)ね。達人は愛人のおしん(水野久美…

年末年始特番

年末年始の特番をチェック。とにかく、やたらと長い番組が多いですね。3時間なんて当たり前。今夜の『ものまね王座大決定戦』なんて5時間ですぜ。昔は好きでよく見ていたけど、こうなるとつまみ食いする気もおきません。生番組じゃないんだから、編集して…

4本目、終了

ビデオに録画保存していたテレビ時代劇『剣』の23話と24話を観る。 第23話「岡場所の女」(監督:若杉光夫、脚本:野上龍雄・井出雅人)は、二人の男の間で心が揺れる女郎の物語。刀の持ち人は、女郎おひさ(吉行和子)のもとに通う与力の息子・兵馬(…

刀が主役

ビデオに録画保存していたテレビ時代劇『剣』の21話と22話を観る。 第21話「旗本と町奴」(監督:篠田正浩、脚本:橋本忍)は、御存知、水野十郎左衛門と幡随院長兵衛の物語。刀の持ち人は水野十郎左衛門(丹波哲郎)ね。旗本と町奴は犬猿の仲、旗本白…

BGMは

CDを聴きながら年賀状を作成。ハガキ裏面のデザインを考えるのに、時間がかかりました。来年の干支は巳(蛇)ですが、気に入ったデザインがなく、私の今年の最大の思い出であるニューヨークの夜景を使いました。コンパクトなデジカメで三脚も立てずに撮影…

評判は悪かったが

昨夜はNHK大河『平清盛』の最終回を観る。画面が汚いとか、若手俳優の演技が未熟とか、何かと評判は悪かったですが、私は気に入っていました。韓国時代劇的フィクション(清盛と義朝の友情とか、兎丸の存在など)に加えて、これまでの源平ものと異なり、…

3本目、終了

ビデオに録画保存していたテレビ時代劇『剣』の17話と18話を観る。 第17話「珍説天保水滸伝」(監督:篠田正浩、脚本:橋本忍・伊勢野重任)は、笹川と飯岡の大利根川原の大喧嘩の原因を与力が調査する物語。刀の持ち人は与力・石川金三郎(藤田まこと…

じっくり腰をすえて

PS3の『太平洋の嵐』をプレイ。シナリオ1「富嶽飛翔す(仮想戦)」の勝ちが見えてきたので、シナリオ2「太平洋の嵐(グローバルキャンペーン)」を始めたのですが、兵力不足でリセットしまくりです。上級レベルはとても無理。初級では面白みに欠けるの…

変わった芸名

ビデオに録画保存していたテレビ時代劇『剣』の14話と15話を観る。 第14話「天一坊と伊賀亮」(監督:土井通芳、脚本:橋本忍)は、有名な天一坊事件の物語。刀の持ち人は主人公の天一坊(津坂匡章)でも伊賀亮(島田正悟)でもなく、家来の赤川大膳(…

2年半ぶりに

散歩のついでに立ち寄った本屋で、井上雄彦:著の『バガボンド34』(講談社:2012年10月23日第1刷発行)を購入。前半は小倉での小次郎の生活、後半は、旅路の果てに、法典ヶ原にやって来た武蔵が伊織と出会い農耕生活を始めるまでが描かれていま…

2本目、終了

ビデオに録画保存していたテレビ時代劇『剣』の11話と12話を観る。 第11話「灯」(監督:小野田嘉幹、脚本:小国英雄)は、仇として狙われる燈明台の番士の物語。刀の持ち人は、番士の葛巻又十郎(三國連太郎)ね。島の燈明台の番士になっている又十郎…

戦線の立直し

PS3の『太平洋の嵐』をプレイ。沈没した戦艦と空母の補充をしようとしたら、このシナリオは全艦建造済みなので新造できないのね。新造できるのは輸送船とタンカー。護衛機もなしに敵根拠地に近づくと敵の爆撃機が飛んできて危ない、危ない。細かくチェッ…

韓国時代劇には珍しく

昨夜は韓国時代劇『王女の男』の最終回を観る。首陽大君がクーデターをおこして7代王・世祖となる時代は、『王と妃』など何度もドラマ化されていますが、考証無視のラブロマンスね。あざといほどの歌と音楽で盛り上げる演出は効果が出ていて惹きつけられま…

簡単すぎるか

PS3の『太平洋の嵐』をプレイ。最初から配備されている重爆撃機の富嶽で敵根拠地の飛行場と敵部隊を壊滅させ、陸戦部隊と上陸部隊で、どんどん支配地を増やしています。画像は、富嶽。アメリカ本土を空襲した後、そのままヨーロッパまで飛行し、ドイツま…

シミュレーション・ゲームが少ない

PS3の『太平洋の嵐』をプレイ。散歩の時に立ち寄った“ゲオ”で買った中古ゲームです。PS3にはシミュレーション・ゲーム(戦略タイプ)が少ないので即ゲットね。シナリオ1の「富嶽飛翔す(仮想戦)」で開始しました。“もし、太平洋戦争開戦前に圧倒的な…

1本目、終了

ビデオに録画保存していたテレビ時代劇『剣』の第5話と第6話を観る。 第5話「蝉時雨」(監督:小野田嘉幹、脚本:菊島隆三)は、恋人のために侍となって出世を望む百姓の物語。刀の持ち人は、百姓の与吉(中村嘉津雄)ね。蝉時雨の夏の日、旅の琵琶法師(…

オチの面白さ

ビデオに録画保存していたテレビ時代劇『剣』の第3話と第4話を観る。 第3話「刀狩り」(監督:土井通芳、脚本:井出雅人)は、刀狩りに来た武将と百姓たちの攻防を描いた物語。刀の持ち人は、刀狩りに来た城方の武将(石山健二郎)ね。落ち武者狩りで金を…

高レベル時代劇

ビデオに録画保存していたテレビ時代劇『剣』の第1話と第2話を観る。『剣』は、「俺は名刀だ。すくなくとも自分ではそう思っている。しかし、銘がない。そのため、持ち人つねに定まらず。よく斬れるがゆえを以て、持ち人さらに定まらず」という小沢栄太郎…

2年の空白の後

ビデオに録画保存していた『新吾二十番勝負 完結編』(1963年・東映/監督:松田定次)を観る。白根弥次郎を倒した新吾は、真崎庄三郎の墓で僧侶の弘徳(山形勲)に会います。弘徳は、新吾の剣に倒れた人たちの家族のために将軍の子として尽くすべきだと…

シリーズと共に成長

ビデオに録画保存していた『新吾二十番勝負(第二部)』(1961年・東映/監督:松田定次)を観る。第一部でした新吾の行為は正しいことでも法は法、新吾は四国・西条に預かりの身となります。新吾を慕う由紀姫やお縫(桜町弘子)がやって来たり、領主・…

意外と知られてないので

ビデオに録画保存していた『新吾二十番勝負』(1961年・東映/監督:松田定次)を観る。“十番勝負”で宿敵・武田一真に勝って日本一の剣客になった葵新吾(大川橋蔵)に、関所破りの浪人を斬捨てた白根弥次郎(平幹二郎)が挑戦してくるんですな。 弥次郎…

例年以上に多かった

先日、中村勘三郎(57歳)さんが亡くなりました。今年ほど記憶に残る芸能人が亡くなった年はなかったような気がします。ざっと羅列(敬称略)すると、大物スターの山田五十鈴・森光子・津島恵子・淡島千景・二谷英明、忘れられない傍役の大滝秀治・三崎千…

住所録作り

散歩に行ったついでに本屋で、『速効!筆まめ年賀状2013』を購入。年賀状作成ソフト本は毎年発売されるし、高いものでもないのでバックアップしてなかったんですよ。どれも同じようなもので、どれを買ってもそれほど変わりはないと思うのですが、作成マ…

やっと読了

S・C・グウィン:著(森夏樹:訳)の『史上最強のインディアン・コマンチ族の興亡(上下巻)』(青土社:2012年5月25日第1刷発行)を読了。白人が初めて北米大陸にやってきて、コマンチ族を知った18世紀初頭から最後の酋長ともいえるクアナ・パ…

創作すぎると

昨夜は韓国時代劇『階伯(ケベク)』の最終回を観る。ケベクは三国時代に実在した武将で、滅亡寸前の百済のために5千の兵で5万の新羅軍に立ち向かった英雄として韓国では人気があるようです。日本で云えば、真田幸村のようなものですかね。残されている資…

比較しながら観る

録画したままだった西部劇『シマロン』(1961年/監督:アンソニー・マン)を観る。昨日観た、1931年版『シマロン』をカラー・ワイド化したリメイクです。女流作家エドナ・ファーバーの小説が原作だから再映画化というべきかな。 前作とは部分的に違…

元はとっていない

セルビデオの西部劇『シマロン』(1931年/監督:ウェズリー・ラッグルス)を観る。オクラホマの小さな町で新聞社を始めた夫婦の歴史と、町が大都会となっていく様相を描いた開拓史劇です。 主人公のヤンシー(リチャード・ディックス)は、息子にその名…

適当に観ていたが

ビデオに録画保存していたテレビ西部劇『ローハイド』の「Incident of The Wager on Payday(暁の処刑)」と「Rio Salado(無頼の父)」を観る。 「Incident of The Wager on Payday(暁の処…