これが最初

録画していた『俺たちに明日はない』(1967年/監督:アーサー・ペン)を再見。『イージー・ライダー』に始まるニューシネマ時代の先駆けとなった最初の作品です。 1930年代初めは大恐慌が尾をひいて失業者があふれ、アメリカは荒廃が全土を覆っていました。…

懐かしの青春映画

録画していた『卒業』(1967年/監督:マイク・ニコルズ)を再見。ダスティン・ホフマンとキャサリン・ロスが世界的に有名になった作品。 勉強もスポーツもそつなくこなして大学を卒業した真面目青年のベン(ダスティン・ホフマン)は、これから先の人生をど…

週に一度は西部劇

録画保存していた『必殺の一弾』(1956年/監督:ラッセル・ラウズ)を再見。20年前に再見した時と感想は全く同じ。 砂漠を行く三人の無法者(ブロドリック・クロフォード、ジョン・デナー、ノア・ビアリー)のロング映像のタイトルに始まり、三人が着いたシ…

新作時代劇なので

録画していた『三屋清左衛門残日録ー再び咲く花-』を観る。北大路欣也主演のシリーズ7作目。 三屋清左衛門(北大路欣也)は、少年たちの喧嘩の仲裁をして、柘植俊吾少年(一ノ瀬嵐)と知りあいます。俊吾の父・孫四郎(甲本雅裕)は8年前に要人・吉崎(国広…

これで最後

録画したままだった『ドクター・クイン大西部の女医物語(シーズン6)』の19~22話(最終話)を観る。 連邦保安官のバーチ(ウィリー・ネルソン)が殺人罪で捕まり、マシュー(チャド・アレン)が弁護します。クイン(ジェーン・シーモア)が被害者を解剖し…

本日も

録画したままだった『ドクター・クイン大西部の女医物語(シーズン6)』の15~18話を観る。 店を売り払って旅に出ようとしていたローレン(オーソン・ビーン)ですが、皆に慕われていることを知り、思い直します。ジェイク(ジム・ノベロック)は想い続けて…

昨日に続き

録画したままだった『ドクター・クイン大西部の女医物語(シーズン6)』の10~14話を観る。 保安官を辞めたマシュー(チャド・アレン)は弁護士をめざして法律の勉強中。ホレス(フランク・コリソン)がハンク(ウィリアム・ショックリー)に殴られて鼻を折…

今週はドクター・クイン

録画したままだった『ドクター・クイン大西部の女医物語(シーズン6)』の5~9話を観る。 ロシアの王女という女性(ナタリア・アンドレイチェイコフ)がプレストン(ジェイソン・リーランド)のホテルで降霊術を行い、町の住民を信用させます。ブライアン…

先週に続き

録画したままだった『ドクター・クイン大西部の女医物語(シーズン6)』の1~4話を観る。 クイン(ジェーン・シーモア)は行方不明になっているサリー(ジョー・ランドー)を、事件を知って駆けつけてきたサリーの親友ダニエル(ジョン・シュナイダー)と…

週に一度は西部劇

録画保存したまま放たらかしていた『拳銃王』(1950年/監督:ヘンリー・キング)を観る。拳銃稼業のむなしさを知ったガンマンを描いた西部劇。 ジミー・リンゴ(グレゴリー・ペック)は西部きっての早撃ちガンマン。彼を倒して名をあげようとする若者(リチ…

昨日に続き

録画したままだった『ドクター・クイン大西部の女医物語(シーズン5)』の最終エピソードを観る。 ドロシー(バーバラ・バブコッブ)と会っていて居留地への帰還時間に遅れたクラウドダンシング(ラリー・セラーズ)が騎兵隊員にリンチされます。傷を負った…

懐かしのテレビ西部劇

録画したままだった『ドクター・クイン大西部の女医物語』のシーズン5を観了。昨年の1月にシーズン1を観て以来、6月にシーズン2、8月にシーズン3、11月にシーズン4ときて、やっとシーズン5です。 娘ケイティを産んだクイン(ジェーン・シーモア)は…

気に入っていたので

録画していた『嘘八百 なにわ夢の陣』(2023年/監督:武正晴)を観る。冴えない古物商と落ちぶれた陶芸家が、豊臣秀吉のお宝を巡って贋物作りを行うコメディ映画。 古物商の小池(中井貴一)は、太閤博の事務局から大阪城の発掘現場で見つかった茶碗の欠片…

遅ればせながら

録画していた『鬼滅の刃・遊郭編』の特別編集版を観る。2年前に特別編集版の「無限列車編」までを観たのですが、その後、通常放送はパスしていたのでね。 「無限列車」の事件から4ヶ月後、炭次郎は善逸・伊之助と一緒に音柱・宇髄天元に従って吉原に潜入。…

続いて

DVDで『幻の大怪獣アゴン』を観る。フジテレビで1968年1月2日~5日に放送された怪獣特撮ドラマです。1964年に日本電波映画によって製作されましたがお蔵入りとなり、1~4話だけで打切りとなった幻のドラマ。 1~2話「アゴン出現」 国立原子力セン…

観たかった特撮ドラマ

子供の頃に観たかった特撮ドラマに『怪獣マリンコング』(フジテレビで1960年4月3日~9月25日放送)があります。その頃購読していた月刊少年雑誌『少年画報』に紹介されていましてね。広島にはフジテレビ系列のテレビ局があったんですが、フジテレビで放…

週に一度は西部劇

録画保存したまま放たらかしていた『縄張り』(1958年/監督:ジョージ・マーシャル)を観る。羊飼いと牛飼いの対立を描いた西部劇。 牛飼いの町にジェイソン・スイート(グレン・フォード)という男がやってきます。お転婆娘のデル(シャーリー・マクレーン…

続きで

友人に送ってもらった『沈黙の艦隊~東京湾大海戦(全8話)』の後半(5~8話)を観る。 東京に向かっている原潜「やまと」に対して、米第3艦隊が待ちうけています。日本政府は「やまと」護衛のために沼田指令(田中要次)率いる第2護衛艦隊を派遣。第3…

マンガが原作だが

友人に送ってもらった『沈黙の艦隊~東京湾大海戦(全8話)』の前半(1~4話)を観る。原作はかわぐちかいじのマンガで、国家と軍隊、核問題と平和をテーマにした骨太の作品。1990年代前半を代表する人気マンガで、私も“モーニングKC全32巻”を所持して…

最後は

ユーチューブで子供の頃観たかったテレビ西部劇『駅馬車西へ』の第6話を観る。これまでの30分西部劇と異なり、これは60分西部劇。日本テレビ系列で1961年から62年にかけて放送されました。1860年代、ミズーリからカリフォルニアに向かう駅馬車を舞台にした…

本日も

ユーチューブで子供の頃観たかったテレビ西部劇『ウエスタン特急』の第5話を観る。『ウエスタン特急』は、NET(現:テレビ朝日)系列で1961年7月22日~62年4月14日に放送されたポニー・エキスプレスを舞台にした西部劇。 ポニー・エキスプレスで働くク…

続いて

ユーチューブで子供の頃観たかったテレビ西部劇『反逆児』の第1話を観る。『反逆児』は、南北戦争直後の混乱の西部を舞台に、元南軍兵士だった若者がさすらいの旅先で無法と戦う西部劇。フジテレビ系列で1960年から61年にかけて放送されました。でもって、…

観たかったテレビ西部劇

子供の頃、西部劇ブームがありまして、テレビでは毎日のように西部劇が放送されていました。西部劇入門のような子供向け本や、映画雑誌の特集号などで紹介されて題名だけは知っていても、チャンネルの関係で観たくて観ることのできなかったテレビ西部劇が結…

週に一度は西部劇

DVDで『ワイルド・レンジ 最後の銃撃』(2003年/監督:ケヴィン・コスナー)を再見。この作品は世界で初めての西部劇『大列車強盗』が作られてから100年目になる記念作品。西部劇は今や死滅したジャンルとなっていますが、全米で5週連続トップ・テン入…

懐かしのクライム・アクション

録画していた『ゲッタウェイ』(1972年/監督:サム・ペキンパー)を再見。スティーブ・マックィーンが本領発揮のクライム・アクション。 服役中のマッコイ(スティーブ・マックィーン)は、仮釈放してもらうために妻のキャロル(アリ・マッグロー)を使って…

懐かしのパニック映画

録画していた『タワーリング・インフェルノ』(1974年/監督:ジョン・ギラーミン)を再見。超高層ビルの火災を描いたパニック大作。 138階建てのサンフランシスコの新名所グラスタワーの落成式の日、ビル地下室の発電機から火花が出て、恋人(フェイ・ダナ…

たまにはアクションホラー

録画していた『ヘル・ディセント』(2023年/監督:ニール・マーシャル)を観る。凶暴なクリーチャーと人間の死闘を描いたサバイバル・ホラーアクション。 武装ゲリラのミサイル攻撃によってアフガニスタンの砂漠に不時着した英空軍のシンクレア(シャーロッ…

殺し屋映画なので

録画していた『エージェント:0 漆黒の暗殺者』(2021年/監督:ニック・スタグリアーノ)を観る。正体不明の標的を狙う殺し屋を描いたサスペンスアクション。 殺し屋ゼロ(アンソン・マウント)は緻密な行動で完璧な暗殺をしていましたが、無関係な市民を…

続いて

DVDで『シシリアン』(1969年/監督:アンリ・ヴェルヌイユ)を観る。アラン・ドロン、ジャン・ギャバン、リノ・ヴァンチュラが共演した犯罪映画。 宝石強盗犯のサンテ(アラン・ドロン)は、シシリアン・マフィアのマナレーゼ(ジャン・ギャバン)の力を…

似たような題名で

ブックオフでゲットしたDVD『危険がいっぱい』(1964年/監督:ルネ・クレマン)を観る。アラン・ドロンが『太陽がいっぱい』のルネ・クレマンと組んだ未見のサスペンス映画。 イカサマ賭博師のマルク(アラン・ドロン)は、ギャングのボスの妻に手を出し…