2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧
録画していた『テラフォーマーズ』(2016年/監督:三池崇史)を観る。貴家悠:作、橘賢一:画が原作の人気コミックを実写化した日本製SFアクションです。 人間が火星に移住できるようにするために500年前に火星に放たれた生物を駆除するため、15…
録画していた『カリキュレーター』(2014年/監督:ドミトリー・グラチョフ)を観る。死の惑星に追放された囚人たちのロシア製サバイバルSFアクションです。 惑星XT−59に住む人類は管理システムの命令通りに生きねばならず、それに背けば死の惑星…
録画していた『寄生体X』(2012年/監督:デヴィット・チョレワ)を観る。ミュータントと人間の戦いを描いたフランス製SFアクションです。 彗星の接近に伴い、人々が凶暴なミュータントと化し、他の人間を襲うという異常事態が発生します。11年前に…
録画していた『クロノス』(1992年/監督:ギレルモ・デル・トロ)を観る。生ける機械によって吸血鬼となってしまった老人を描いたデル・トロ初監督作品のメキシコ映画です。 16世紀に天才錬金術師によって作られた“クロノス”と呼ばれる永遠の命をもた…
帰京の新幹線で読みかけだった能村庸一:著の『時代劇役者昔ばなし』(ちくま文庫:2016年2月10日第1刷発行)を読了。 全国信用金庫協会が発行している『楽しいわが家』で15年にわたって連載されているコラム「テレビ昔話」より加筆・訂正、再編集…
父の墓参をした後、ブックオフに立ち寄り、100円コーナーで、東京サザエさん学会:著『磯野家の謎』、大野豊:著『全力投球』、黒柳徹子:著『小さいころに置いてきたもの』、高峰秀子:著『わたしの渡世日記(上下巻)』をゲット。録り溜めした映画や海…
叔父の葬式。従兄弟たちと会食した後、帰宅して『精霊の守り人・悲しき破邪伸(全9回)』の「呼び合う魂」を観る。シーズン2の最終話です。 並行して描かれていたバルサ(綾瀬はるか)とチャグム(板垣瑞生)の物語が最終話でつながり、シーズン3へ続くこ…
録画していた『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年/監督:アンソニー&ジョー・ルッソ)を観る。マーベルのヒーローたちが二手に分かれて戦うというオールスター映画です。 “アベンジャーズ”の戦いに巻き込まれた市民が犠牲になったことか…
放ったらかしていたDVD『ロンゲスト・ライド』(2015年/監督:ジョージ・ティルマン・Jr)を観る。クリント・イーストウッドの息子スコット・イーストウッドが出演している劇場未公開のラブ・ロマンス映画です。 美大生のソフィア(ブリット・ロバ…
先日ブックオフでゲットしたロバート・ホワイティング:著(松井みどり:訳)の『野球はベースボールを超えたか』(ちくまプリマー新書:2006年4月10日初版発行)を読了。 日本とアメリカの全く異なる野球システムが、どのように発展してきたかの歴史…
友人から届いたテレビ西部劇『ララミー牧場』の#15「物言わぬ男たちの夜」と#16「峠の決死行」を観る。 「物言わぬ男たちの夜」は、ガンマンたちに安住の場所を与えるために元保安官のマッケンブリッジ(ライル・ベトガー)がスリム(ジョン・スミス)…
友人から届いたテレビ西部劇『ララミー牧場』の#13「真剣勝負」と#14「寂しき銃」を観る。 「真剣勝負」は、やることなすこと失敗ばかりジョンジー(ホーギー・カーマイケル)が金塊探しにきた鉱山町でテリー・マリガン(ドン・メゴワン)のボクシング…
日曜日は、1週間のテレビ番組チェックの日。4月の番組改編の関係から最終回を迎えるドラマが多くなっています。注目は、BSフジで21日放送の『猫忍』ね。 幼き頃に父(船越英一郎)と生き別れた忍者・陽炎太(鈴木福)はひたすら修行に励み、成長した陽…
渡瀬恒彦さん(72歳)が亡くなる。でもって、『青春のかけら・日本映画主題歌コレクション(クラウン)』に収録されていた「さすらい人別帳」と、『歌うスター大集合(キング)』に収録されていた「黄昏のビギン」を聴く。 「さすらい人別帳」は、デビュー…
友人から届いたテレビ西部劇『ララミー牧場』の#11「暗黒の評決」と#12「聖職者」を観る。 「暗黒の評決」は、殺人の濡れ衣をきた友人(L・Q・ジョーンズ)を救うためにジェスが真犯人を捕まえますが、戻って来た時にはヘドリック元判事(トーマス・…
友人から届いたテレビ西部劇『ララミー牧場』の#9「甘い逃避行」と#10「将軍死すべし」を観る。 「甘い逃避行」は、夫から金を盗んで逃げてきたローレル(ジーナ・ローランズ)と偶然再会したジェス(ロバート・フラー)は、彼女とメキシコへ向かいます…
友人から届いたテレビ西部劇『ララミー牧場』の#7「鉄の大尉」と#8「殺しの依頼は局留めで」を観る。 「鉄の大尉」は、ジェス(ロバート・フラー)を人質にとられたスリム(ジョン・スミス)は、逃亡中の無法者プラド(エドモンド・オブライエン)から彼…
友人から届いたテレビ西部劇『ララミー牧場』の#5「星の行方」と#6「ならず者たち」を観る。 「星の行方」は、町の権力者にも権力者の息子にも毅然とした態度で臨む保安官(ロイド・ノーラン)に好感を持ったジェス(ロバート・フラー)は保安官助手にな…
友人から届いたテレビ西部劇『ララミー牧場』の#3「炎に囲まれて」と#4「脱走兵」を観る。 「炎に囲まれて」は、駅馬車に乗っていたプレスコット(アーネスト・ボーグナイン)の妻(マーシャ・ハント)がポーニー族の酋長の息子を撃ったことから駅馬車中…
友人から届いた『ララミー牧場』の#1「駅馬車中継所」と#2「栄光の旅路」を観る。 『ララミー牧場』は1959年から63年にかけて4シーズン(全124話)放送されたテレビ西部劇です。日本では60年6月からNET(現:テレビ朝日)系列で110話…
録画していた時代劇『新陰流・上泉伊勢守信綱』と『雲霧仁左衛門』を観る。 『新陰流・上泉伊勢守信綱』は、剣聖・上泉信綱の前半生を描いた作品。愛洲移香斎(勝野洋)に陰流を学んだ大胡城主・上泉秀綱(村上弘明)は、北条の刺客を倒して新陰流を編み出し…
友人に送ってもらった東映時代劇『獅子丸一平・完結篇』(1956年/監督:萩原遼)を観る。愛憎流転、数奇な運命の剣と恋の物語の完結です。 間瀬城介を倒した獅子丸一平(中村錦之助)は、巡り会った不知火姫(高千穂ひづる)と江戸まで旅をします。しか…
友人に送ってもらった東映時代劇『危し!獅子丸一平』(1956年/監督:萩原遼)を観る。 聖護院の覚持(進藤英太郎)によって九州・柳川藩に匿われていた獅子丸一平(中村錦之助)を老中・松平伊豆守(原健策)の命を受けた長崎奉行所と阿蘇代官所の役人…
友人に送ってもらった東映時代劇『続々・獅子丸一平』(1956年/監督:萩原遼)を観る。川口松太郎の原作を松山善三が脚色したシリーズ第三部。 父の帝にも会わず京を去る獅子丸一平(中村錦之助)を、京都所司代・阿部播磨守(市川子太夫)の手勢が襲い…
友人に送ってもらった東映時代劇『続・獅子丸一平』(1955年/監督:萩原遼)を観る。子供の頃、近所に三本立て映画館がありまして、母親(隣の映画好きのオバサンも一緒)に連れられて見に行ったのが“獅子丸一平・五部作”です。観たくて観に行った作品…
友人に送ってもらった東映時代劇『くノ一忍法』(1964年/監督:中島貞夫)を観る。18禁映画だったので公開時に観たくても観ることができなかった映画です。原作の山田風太郎の『くノ一忍法帖』を読んでいたので、観たくてねェ。 真田幸村(北村英三)…
友人に送ってもらった東映時代劇『忍術左源太』(1956年/監督:深田金之助)を観る。考証なんか考えていないトンデモ時代劇ですが、これが愉しいんですよ。 家臣の大乗寺大和守(薄田研二)の謀反によって織田信長に滅ぼされた武田勝頼(宇佐美淳也)は…
『邪神決闘伝』の後書きで存在を知った菊地秀行:著(ソノラマ文庫)の、『異西部の剣士』(1986年3月31日初版発行)、『アリゾナ剣銃風』(1987年3月31日初版発行)、『無法街決闘伝』(1988年4月30日初版発行)からなる“ウエスタン武…
友人に送ってもらった東映時代劇『人形佐七捕物帖・闇に笑う鉄仮面』(1961年/監督:倉田準二)を観る。シリーズ最終作で、監督・キャストは前作と同じ。 南蛮商品を扱う内海屋(堀正夫)の倉庫で番頭が殺されます。恋人のお照(三原有美子)と買物に来…
友人に送ってもらった東映時代劇『人形佐七捕物帖・恐怖の通り魔』(1961年/監督:倉田準二)を観る。東映シリーズ5作目で、監督だけでなく、神崎甚五郎役が黒川弥太郎から徳大寺伸に、お照役は刺身のツマにすぎないので誰がやっても変わりなく、大川…