2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

昨日に続き

友人から送られてきたDVD『二発目は地獄行きだぜ』(1960年・東映/監督:小沢茂弘)を観る。 船の中で暴れている暴れ牛のツノ吉(進藤英太郎)をこらしめた月の輪の熊次(片岡千恵蔵)とマキ(中原ひとみ)は、北国の町で地元・川勝組のヤクザを叩き…

時代劇の延長

帰省留守中に友人から送られてきたDVD『地獄の底までつき合うぜ』(1959年・東映/監督:小沢茂弘)を観る。 碇勝五郎と源次の七回忌の法要に死んだはずの源次(片岡千恵蔵)が姿を現します。七年前、源次は養父の勝五郎(進藤英太郎)、義兄の千造(…

武士の本質

帰京の新幹線で読もうと駅も売店で購入した『歴史街道(5月号)』を読了。児玉源太郎の台湾統治について特集しています。児玉源太郎といえば、日露戦争の名参謀という印象しか持っておらず、台湾総督だった児玉源太郎の治世については殆ど知りませんでした…

割とまとも

韓国時代劇『朝鮮ガンマン』を観了。 時代は、朝鮮王朝末期の高宗の時代。開化派の学者が次々に銃使いによって暗殺され、銃使いを追っていたユンガン(イ・ジュンギ)の父も殺され、反逆者の汚名を着せられます。韓国時代劇にはこのパターンが多いね。ユンガ…

本の整理で

捨てきれずにいた本の処分に取りかかる。何しろ古い小説ばかりで、ブックオフでは引き取らない代物ばかりね。処分するつもりが、読み始めたら止まりません。 でもって、カッパ・ノベルス版日本代表推理小説全集の5巻『殺意・脅迫編』(1968年2月15日…

観るものがなくて

録画していた『沈黙の激突』(2006年/監督:ミヒャエル・ケウシュ)を観る。 米軍将校ローソン(スティーヴン・セガール)の部下3人が何者かに殺され、ローソンは独自に調査を開始します。部下たちは謎の薬物CTXの投与によって超人化した女に殺され…

これで最後

録画していた韓国時代劇『群盗』(2014年/監督:ユン・ジョンビン)を観る。 一部の官僚や貴族による搾取と弾圧で貧しい民衆が苦しんでいた朝鮮王朝末期、屠畜人のトルムチ(ハ・ジョンウ)は武官のユン(カン・ドンウォン)から殺しの仕事を頼まれます…

本日も

録画していた韓国時代劇『朝鮮美女三銃士』(2013年/監督:パク・チェヒョン)を観る。 武芸の達人ジノク(ハ・ジウォン)、体術に自信のあるホンダン(カン・イエウォン)、弓の名人カビ(ソン・ガイン)は、師匠のムミョン(コ・チャンソク)が持って…

昨日に続き

録画していた韓国時代劇『朝鮮名探偵2:失われた島の秘密』(2015年/監督:キム・ソクユン)を観る。 島に流罪となっていた名探偵キム・ミン(キム・ミョンミン)のところへ、かつての相棒ソピル(オ・ダルス)が贋銀が出回って朝鮮経済が混乱している…

時代劇なので

録画していた『朝鮮名探偵:トリカブトの秘密』(2010年/監督:キム・ソクユン)を観る。正祖=イ・サンの時代を舞台にした劇場未公開の韓国時代劇です。 貢納の不正を調べるように正祖(ナム・ソンジン)から命じられたキム・ミン(キム・ミョンミン)…

B級だが

前回帰省した時に録画したままだった『イントゥー・ザ・ミッション』(2014年/監督:アレッサンドロ・カポーネ)を観る。劇場未公開のイタリア製SFアクションです。 独裁軍事政権が支配する2047年の世界で、反抗組織のスポング(ダニー・グローヴ…

誰でも知っている

録画していた『ガリバーの大冒険』(1960年/監督:ジャック・シャー)を観る。レイ・ハリーハウゼンの劇場未公開特撮映画です。 医者のガリバー(カーウィン・マシューズ)は、恋人エリザベス(ジューン・ソルバーン)との結婚資金を稼ぐために彼女の反…

青春小説

帰省の新幹線で読みかけだった片岡義男の『コーヒーにドーナツ盤、黒いニットのタイ。』(光文社:2016年2月20日初版発行)を読了。著者初の書き下ろし自伝「勤労」小説とあるように、1960年から73年までの著者の生活を綴ったものです。 当時の…

出かける前に

録画していた『ダークウォッチ 戦慄の館』(2014年/監督:ヴィクター・サルヴァ)を観る。 他人に触ると相手の悪い死にざま予知できる能力を持つニック(ルーク・クラインタンク)は、少年時代に生き別れとなった精神病院に入院している母親(レスリー…

昨日に続き

友人が送ってくれた『ヒマラヤ無宿 心臓破りの野郎ども』(1961年・ニュー東映/監督:小沢茂弘)を観る。 ヒマラヤに雪男(羅生門綱五郎)が現れ、各国の探検隊が襲われます。この雪男を土門博士(片岡千恵蔵)率いる日本隊が捕まえるのね。ナイトクラ…

当時でもヘンテコな映画

友人が送ってくれた『アマゾン無宿 世紀の大魔王』(1961年・ニュー東映/監督:小沢茂弘)を観る。 世界中の賭博市場が不況になり、世界中のギャングたちは日本に目をつけます。ラスベガスのカジノのオーナーたちに雇われたのが国定忠治の血をひくとい…

長崎旅行4日目

7時55分にチェックアウトして、8時15分のJRにて佐世保へ。九十九島観光にパールシーリゾートまで路線バス。駅前の市営バス案内所で1日乗り放題券を買うと、通常の往復料金より安く、パールシーリゾートの遊覧船や水族館が割引になります。遊覧船で…

長崎旅行3日目

7時50分にチェックアウトして8時2分の路線バスにて嬉野温泉から彼杵駅へ。彼杵からハウステンボスまではJR大村線。ホテル日航ハウステンボスに荷物を預け、タクシーで西海橋へ。鳴門の渦潮と違って、渦を見ることができるのは極めて少なく、橋と針尾…

長崎旅行2日目

定期観光バスで長崎市内見物。10時に長崎駅前を出発して、原爆資料館(45分)→平和公園(20分)→如己堂(車窓)→浦上天主堂(車窓)→一本柱鳥居(車窓)→長崎歴史博物館(40分)→諏訪神社(車窓)→めがね橋(25分)→出島(車窓)→新地中華街(車窓…

長崎旅行1日目

航空券とホテルをセットにしたJALパックで3泊4日の長崎旅行に出発。搭乗口近くの食事コーナーの大門ラーメンと横浜肉マン(カミさんと半分コ)で昼食した後、羽田発12時30分のJAL609便で長崎空港へ。空港バスにて長崎市に行き、JALシティ…

今週のテレビ

日曜日は1週間のテレビ番組チェックの日。新番組と最終回ドラマ、それに映画ね。 地上波は新番組が出そろいますが、興味がひかれたのはNHK木曜時代劇『鼠、江戸を疾る2』だけです。『鼠、江戸を疾る』は、赤川次郎原作の時代ミステリーで、遊び人の次郎…

最近の海外ドラマ

CATVのFOXで放送されていた『ウォーキングデッド(シーズン6)』と、WOWOWで放送されていた『ベイツ・モーテル(シーズン2)』を観了。 『ウォーキングデッド』は、“ウォーカー”と呼ばれる大量のゾンビがはびこる世界を舞台に生存者たちが安息…

説明書がない

スマホを使い始める。携帯とかスマホは嫌いで持っていなったのですが、昨年の父の入院で父の携帯(ガラケイ)を使うようになり、今度は母のケアハウス入居が決まり、母にその携帯を持ってもらうようにしたので、スマホを新規に購入しました。 持って帰ってみ…

これで最後

録画していた『新兵隊やくざ火線』(1972年・東宝/監督:増村保蔵)を観る。大映でのシリーズは前作で終了し、大映が倒産したために勝プロと東宝が製作したものです。今回は初めてのカラー作品で、カツシンはこのキャラが気に入っていたのでしょうね。 …

本日も

録画していた『兵隊やくざ強奪』(1968年・大映/監督:田中徳三)を観る。 終戦直後の満州で、有田(田村高廣)と大宮(勝新太郎)は木に縛られていた権藤(江守徹)たち5人の兵隊を救います。彼らに食料を与えて別れ、加藤(須賀不二男)中隊と出会い…

昨日に続き

録画していた『兵隊やくざ殴り込み』(1967年・大映/監督:田中徳三)を観る。 有田(田村高廣)と大宮(勝新太郎)が配属されている最前線部隊は、香月少尉(細川俊之)のような毅然とした上官もいれば、影沼少佐(安部徹)・滝島准尉(小松方正)・赤…

ついでに最後までと

録画していた『兵隊やくざ俺にまかせろ』(1967年・大映/監督:田中徳三)を観る。 有田(田村高廣)と大宮(勝新太郎)は、北満の木崎(須賀不二男)独立守備隊に配属されており、戦況の悪化から北満の各部隊は転進することになります。田沼参謀(渡辺…

今週のテレビ

日曜日は1週間のテレビ番組チェックの日。新番組と最終回ドラマ、それに映画ね。 4月第1週とあって新番組はめじろ押し。今日から始まるのがNHK総合の『マスケティアーズ・パリの四銃士』とBSプレミアムの『イニョプの道』ね。 『マスケティアーズ・…

やっつけ仕事

録画していた『兵隊やくざ大脱走』(1966年・大映/監督:田中徳三)を観る。 ソ満国境の守備隊に配属された有田(田村高廣)と大宮(勝新太郎)は、慰問団からはぐれた芸人父娘(南都雄二と安田道代)を助けます。娘にちょっかいを出す上官を大宮がブチ…

原作を離れて

録画していた『兵隊やくざ脱獄』(1966年・大映/監督:森一生)を観る。 脱走の罪で奉天の陸軍刑務所に入れられた有田(田村高廣)と大宮(勝新太郎)は、看守の横暴に反抗し脱獄を図りますが失敗。銃殺刑になるところを有田の大学時代の親友である法務…