知っている歴史だが

録画していた『代立軍ウォリアーズ・オブ・ドーン』(2017年/監督:チョン・ユンチョル)を観る。豊臣秀吉の朝鮮侵攻を舞台にした韓国歴史アクションです。
1592年、壬辰倭乱文禄の役)が勃発し、朝鮮王・宣祖は民を見捨てて避難。息子の光海君(ヨ・ジング)を世子に任命し、王に代わって秀吉軍と戦うように命じます。光海はシン将軍と合流するために江界に向かいますが、護衛についたのは生活のために他人の軍役を担う代立軍。秀吉軍の追撃を避けるために代立軍のリーダーであるトウ(イ・ジョンジェ)は険しい山越えを選びますが、刺客に襲われ……
宣祖によってスケープゴート的に世子にされた光海が、トウに叱咤されていくうちに王になることを自覚していく成長物語です。戦闘シーンはテレビ時代劇レベル。秀吉軍を英雄的に撃退する物語でなく、朝廷内部や役人たちの醜さ、特権階級の傲慢さを描いています。民のためとは口先だけで、結局は自分の私利私欲。韓国の歴史はこんなのばかりで、そんな政府では民度が高くならないのは当たり前。気の毒なのは国民で~す。

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知らない歴史だったので

録画していた『ザ・バトルフィールド~シベリア戦記~』(2019年/監督:イゴール・ザイツェフ)を観る。18世紀のシベリアを舞台にしたロシア製歴史アクション大作です。
ロシア皇帝ピュートル1世は、シベリア総督からシベリアに金が眠っているという報告を受けて金塊発見のためにイヴァン少尉(イリヤメラニン)をシベリアに派遣します。兵力不足を補うためにヨハン(アンドレイ・ブコフスキー)たちスウェーデン人捕虜を連れて金塊捜索を開始。平和裏に進めようとしますが、ジュンガル(モンゴル)との境界にある要塞がジュンガルに攻撃され……
何故スウェーデン人捕虜がいるかというと、私は知りませんでしたが、ロシアとスウェーデンバルト海の覇権を巡って北欧歴史で有名なポルタバの戦いがありまして、敗れたスウェーデン兵士が1万人以上シベリアに抑留されたんですな。清との密貿易で私腹を肥やしていたシベリア総督が、清がジュンガルに襲撃されて密貿易ができなくなり、ジュンガルをロシアと戦わせようとした陰謀でしたが、ジュンガルの総大将は端からロシアと戦う気はなく、命令を無視して要塞攻撃した部族長を処罰。シベリア総督も陰謀がばれて、皇帝に処刑されます。
大軍が激突する作品ではありませんが、大砲・鉄砲・弓矢・槍・刀などを駆使した要塞攻防のアクションは迫力あって悪くありませ~ん。

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画像は、ジュンガルの騎馬兵団。

海外ドラマから

BSプレミアムで放送していた『刑事ルーサー(全16話)』を観了。英国BBCが製作したサイコサスペンスで、2010年に6話(シーズン1)、2011年に4話(シーズン2)、2013年に4話(シーズン3)、2015年に2話(シーズン4)、計16話がまとめて放送されました。本国では今年の1月に新作4話(シーズン5)が放送されています。
主人公の刑事ジョン・ルーサー(イドリス・エルバ)は、社会を恐怖に陥れる猟奇的殺人を鋭い洞察力で解決していきますが、捜査の方法は違法行為すれすれの危険極まりないやり方。メインの事件とともに、ルーサーがプライベートで巻き込まれる事件が並行して描かれ、ドラマに厚みをもたしています。
シーズン1は、メインの事件は薄味で、両親殺しのアリス(ルース・ウィルソン)とのくされ縁、新しく配属されてきた相棒ジャスティン(ウォーレン・ブラウン)との友情、シーズン2からルーサーの上司となるシェンク(ダーモット・クローリー)との絡みを手際よく紹介。
シーズン2は、切り裂きジャックのような犯人とゲーム感覚で殺人を楽しむ犯人を追跡する一方、無理やり売春させられていた娘を救い出したことから、マフィアの息子と戦うことになります。犯罪の異常性がレベルアップ。
シーズン3は、殺した女性にコスプレする連続殺人犯と法で裁かれない罪人を処刑する犯人を追跡する一方、警官の不正を暴く内部監査人にルーサーは執拗に追及されます。ジャスティンは追っていた犯人に殺され殉職。ルーサーの恋人メアリー役でシエンナ・ギロリーが出演。ルーサーはメアリーよりもアリスを選んだことで、くされ縁が続きます。
シーズン4は、殺した相手の身体の一部を食べる連続殺人犯を追跡する一方、アントワープで殺されたというアリスの謎を追う展開。殺人の残虐性がどんどんレベルアップし、ホラーの領域ですな。アリスは登場しません。
シーズン5は、CATVのAXNミステリーで既に放送されており、再放送期待で~す。

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画像は、ジョン・ルーサーのイドリス・エルバと、ジャスティンのウォーレン・ブラウン。

今週の映画放送

日曜日は、CDを聴きながら週間テレビ番組のチェック。注目は、22日(金)にBS日テレで放送される映画『続夕陽のガンマン』(1967年/監督:セルジオ・レオーネ)です。
一般的にはマカロニウエスタンの最高傑作(私はそうは思っていないが)と云われている作品ですが、三つのバージョンがあります。178分の完全版、162分の劇場公開版、94分のテレビ放映版です。今回放送されるのは2時間枠なので、テレビ放映版ですが、残念なのは日本語吹替えでなく字幕ということ。イーライ・ウォラックの声を吹替えた大塚周夫のセリフは絶妙でした。それにしても、3時間の大作が半分にカットされて放映するんだから凄いでしょう。
『続夕陽のガンマン』は、レオーネが本場西部劇と同じような大作を狙ったものであり、大量のエキストラを使って南北戦争を描いていますが、基本は宝探しの物語。大作風をふかすためのシーンによって長くなっているだけで、クリント・イーストウッドイーライ・ウォラックリー・ヴァン・クリーフが、お互いの知恵くらべ、腕くらべ、出し抜きくらべをするだけの内容ですから、テレビ放映版でも障りがないので~す。

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BGMとして

パソコン作業をしながらCD『テレビ主題歌黄金時代(活劇ヒーロー編)』を聴く。少年ヒーローものが25曲(「赤胴鈴之助」「月光仮面は誰でしょう」「月光仮面の歌」「少年探偵団の歌」「少年ジェット」「鉄腕アトムの歌」「まぼろし探偵の歌」「矢車剣之助」「七色仮面の歌」「口笛探偵長」「豹の眼」「海底人8823」「小天狗小太郎」「快傑ハリマオの歌」「もうれつ先生」「アラーの使者」「少年発明王」「名探偵X」「隠密剣士の歌」「忍者部隊月光の歌」「マグマ大使」「ウルトラマンの歌」「忍者マーチ」「ウルトラセブンのうた」「ジャイアントロボ」)収録されています。
珍しいところでは、『怪人二十面相』の主題歌「少年探偵団の歌」ですかね。『怪人二十面相』は、日本テレビ系列で1958年11月23日~60年6月5日に放送。テレビで初めての“少年探偵団”で、毎回ワクワクしながら観ていました。怪人二十面相に原田甲子郎、明智小五郎に佐伯徹、小林少年に檜伸樹、それに団員のポケット役で江木俊夫が出演。屋外シーンにはフィルムが使われたものの、基本的にはスタジオ生番組だったために映像が残っていないんですよ。主題歌を収録したCDやレコードも、滅多にお目にかかれません。
♪~とどろく、とどろく、あの足音は、ぼくらのなかまだ、探偵団~

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飛騨旅行3日目(11月14日)

9:50発のシャトルバスで宿を出発し、高山駅のコインロッカーに荷物を預け、古い町並をノンビリ散策。飛騨国分寺→宮川朝市→吉島家住宅→古い町並(下二之町→上三之町)→高山陣屋高山駅という順路。
飛騨国分寺は、約1250年前に聖武天皇の勅願によって建立された飛騨随一の古刹。樹齢1250年を超える大銀杏は完全には黄葉していませんでした。
宮川朝市は正午までやっており、農家のオバサンが新鮮な野菜や漬物などを売っています。
吉島家住宅は、国の重要文化財で、土間の吹き抜け部分にある大黒柱を中心として梁と束によって構成された立体格子が見事。
古い町並は、風情ある町屋が連なっており、老舗の土産物屋や食べ物屋が豊富。飛騨牛のコロッケを食べ歩きです。
陣屋は江戸時代に郡代・代官が治政を行った場所で、当時の建物が唯一現存するのが高山陣屋

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画像は、古い町並。高山には年間50万人の外人観光客が訪れるそうですが、確かに日本人観光客より多い気がしました。
高山駅のカフェで飛騨牛の肉マンで昼食をすませ、高山13:15発ワイドビューひだ7号で富山へ。富山15;10発のはくたか568号に乗り継いで帰宅で~す。

飛騨旅行2日目(11月13日)

下呂9:00発の各停で高山へ。10:30発の定期観光バスにて五箇山白川郷観光です。同乗者は、日本人8人5組と外国人6人3組。外国人観光客には英語で案内するガイド(これまた、昨日のドイツ人団体と同様にマイク使用)がつきます。
最初に訪れたのが、五箇山の菅沼合掌造り集落。9戸の合掌造りがあるだけの小さな集落ですが、観光地化していないのが良いです。それでも散策している半数以上は外国人観光客。
白川郷が一望できる荻城跡の展望台にあるレストラン「天守閣」で昼食した後、白川郷(荻町合掌造り集落)の散策。100以上の合掌造りの家がありますが、内部を見学(有料)できるのは、明善寺・長瀬家・神田家・和田家の4箇所。私が見学したのは、国の重要文化財になっている和田家の合掌造り。画像は、和田家2階広間から見た景色。

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16時15分に高山に戻り、シャトルバスにて宿泊先の飛騨亭花扇へ。地下1200メートルから湧き出る自家源泉と京風会席が魅力の宿です。メインディッシュは飛騨牛のステーキ。先附からデザートまで時間をかけて食しました。満足、満足。