整理をかねて

録画したままだった『アンダー・ザ・シルバーレイク』(2018年/監督:デヴィッド・ロバート・ミッチェル)を観る。突然消えた美女の行方を追う青年を描いたサスペンスです。
セレブやアーティストが暮らすロサンゼルスのシルバーレイクで、自堕落な生活を送っているサム(アンドリュー・ガーフィールド)は、隣に越してきた美女サラ(ライリー・キーオ)に一目惚れします。どうにかデートの約束をとりつけて翌日訪ねると、部屋はもぬけの殻。壁に書かれた奇妙な記号を手掛かりに、サムはサラの行方を追いますが……
都市伝説やポップカルチャーを随所に織り込み、意味深な映像で描いた哲学的な作品。評価が分かれるのは無理ないと思います。夢か現実か、途中からわからなくなるような作り方をしていて、意味不明でわからないというのが私の感想。映画好きが喜ぶようなオマージュがいっぱいあって、それはそれで楽しいのですが、140分は長いで~す。

f:id:nostalji:20200222095740j:plain



これもまた

録画したままだった『サイレント・ワールド2013』(2013年/監督:R・D・ブラウンシュタイン)を観る。劇場未公開のパニック映画です。
ヨーロッパで火山が次々噴火し、その火山灰の影響で太陽が閉ざされ、気温が急激に低下。元パイロットのフォスター(ジェフ・フェイヒー)は息子ライアン(マーク・ユーインズ)と娘タリン(サラ・マラクル・レイン)がフランスのパリで孤立していることを知り、結婚したばかりの後妻と救出にむかいます。パリではライアンとタリが地震と寒波に耐えながらサバイバルを続けており……
登場人物は少なく、チーピーなCG、粗雑な展開と、典型的なC級映画。昨日観た“インデペンデンス・デイ+西暦”が5本あり、この“サイレント・ワールド+西暦”は3本あるんですが、この作品以降作られていません。新作ができても、観ることはないでしょうね。

f:id:nostalji:20200221090115j:plain



題名が似ていて

録画していた『インデペンデンス・デイ2019』(2018年/監督:ポール・ダドブリッジ)を観る。地球侵略を狙う宇宙人と人類の戦いを描く劇場未公開のSFアクションです。
英国ブリストル上空に巨大な宇宙船が出現。町の住民がパニックになる中、スティーブン(ポール・トンキン)は家族を集めて農場に避難。宇宙船は侵略するわけでもなく、宇宙船から160年前に連れ去られたというエドワード(ダン・ウィンター)という男が降りてきて、スティーブンたちのいる農場を訪ねてきます。エドワードの話によると、地球を侵略する悪い宇宙船が間もなくやって来るので、それを防ぐために戻ってきたとのこと。侵略宇宙人はすでに160年前に偵察にきており、見つかって政府の秘密機関が冷凍保存していたのですが蘇生します。侵略宇宙船は160年前の偵察船を回収するので、エドワードは、それに高性能爆弾を仕掛けて、侵略宇宙船を破壊しようとしますが……
2時間をこえるB級作品なんて初めてです。前半はスティーブンと家族の細々したエピソードが続き、後半になってやっと宇宙船の目的がわかるという仕組み。ウィルスによって侵略宇宙人に操られている人間は出てきますが、肝心の宇宙人は一匹だけ。弟が侵略者の手先にされそうなスティーブンと、友好的な宇宙人の代弁者のエドワードが力を合わせて侵略を未然に防ぐだけの話を、意味もなく長くしただけの作品で~す。

f:id:nostalji:20200220070405j:plain



昨日に続き

録画していた『アラジン 悪しき王子と二人の魔人』を観る。『アラジン~新たなる冒険~』の続編で、劇場未公開のフランス・コメディ映画です。
悪大臣からシャリア王女(ヴァネッサ・ギード)とバグダッドを解放して王女の婿になるはずのアラジン(ケヴ・アダムズ)が、ザラウイ国から来たザマン王子(ジャメル・ドゥブーズ)によって追放され、王女は王女を嫁にしようとするザマンに捕らえられます。アラジンは魔人のジニー(エリック・ジュドール)を見つけ、王女救出に動き出しますが、ザマンもランプの魔人(ラムジー・ベディア)を手に入れ……
別の男と結婚する女性を取り戻すために飛行機に乗った男(ケヴ・アダムズ)が隣席の子供とCA(ノエミ・ルノワール)にアラジンの物語を語る形で展開するのは前作と同様。前作では子供たちにツッ込まれて話をどんどん変えていく面白さがあったのですが、今回はそれが殆どありません。フランスでは人気だったようですが、面白くもないギャグの連発にウンザリ。笑いのセンスは国や人によって違いますなァ。

f:id:nostalji:20200219065659j:plain



続編なので

録画していた『パシフック・リム:アップライジング』(2018年/監督:スティーヴン・S・デナイト)を観る。巨大ロボットとモンスターの戦いを描くSFアクションです。
人類が謎の巨大生物“KAIJU”を倒してから10年後、人々は平穏を取り戻していましたが、環太平洋防衛軍(PPDC)では新世代の搭乗型巨大ロボット“イエーガー”の開発と若いパイロットたちの訓練を続行中。英雄として死んだ父の存在がトラウマになっているジェイク(ジョン・ボイエガ)はPPDCを去り、違法行為に手を染めています。そんな時、KAIJUへの復讐に燃える少女アマーラ(ケイリー・スピーニー)と出会い、PPDC事務総長の森マコ(菊地凛子)に説得されてPPDCに復帰。同期のネイト(スコット・イーストウッド)とアマーラたち若いパイロットの訓練を強化します。そんな中、シャオ産業の社長リーウェン・シャオ(ジン・ティエン)がニュートンチャーリー・デイ)に命じて開発した無人型ドローン・イエーガーの採用をめぐる会場に正体不明の黒いイエーガー“オブシディアン・フューリー”が出現し……
中国資本が投資していることが見え見えの作品。中国企業の工場が日本にあるんですからね。搭乗ロボット対無人ロボットの戦いが組み込まれていますが、見せ場はラストの東京を破壊して富士山にせまる怪獣3体対ロボット4体の戦いです。怪獣3体が合体して、さらに巨大怪獣になるのは、日本の“戦隊シリーズ”からの頂きかな。5年前はロボット対怪獣の特撮映像にワクワクしましたが、続編となると驚きが薄れて、ただの凡作で~す。

f:id:nostalji:20200218070217j:plain



故郷なので

CDを聴きながら、安西巧:著の『広島はすごい』(新潮新書:2016年6月20日発行)を読了。日経広島支局長が、“群れない、媚びない、靡かない”“有吉弘行綾瀬はるかが体現する県民性”などに注目し、「今こそ広島に学べ」と熱く説いています。
鎌倉時代から室町時代の作といわれる『人国記』にも、安芸の人々は他人を押しのけてまで身を立てようとはせず、自らのエリアを守ることに専念するマイペース型が多いとあり、う~ん、あたっているなァ。
これまで多くの人に接してきて、私が感じたのは方言が際立っている所は、そこに住む人々の特性も際立っているということですね。広島弁の広島人だけでなく、東北弁の東北人、京都弁の京都人、大阪弁(浪花弁と河内弁に分れますが)の大阪人(商人風とヤクザ風に分かれますが)、博多弁の福岡人、薩摩弁の鹿児島人などは県民性がネタになります。埼玉県や千葉県は県民性でなく地域性がネタね。

f:id:nostalji:20200217065828j:plain

ドーナツ盤を集めて私家盤CDを製作しており、画像はそれに収録している『こんにちは赤ちゃん』のレコードジャケット。先月の29日に亡くなった梓みちよの大ヒット曲。中村八大が誕生した初めてのわが子に話しかける様子を見た永六輔が感動して作詞しました。最初の詞はママでなく、パパだったのですが、『夢で逢いましょう』の“今月の歌”で梓みちよが歌うことになり、パパからママに変更。未婚だった梓は一瞬とまどったそうですが、さわやかな歌声は大きな反響を呼び、1963年の日本レコード大賞を受賞しました。ちなみに、B面の「いつもの小道で」も『夢で逢いましょう』の“今月の歌”で~す。

今週の放送映画

日曜日は、テレビで放映される映画のチェックの日。
本日は、BS日テレ:『ジュラシック・パーク』、BS-朝日:『大脱出』、BS-TBS:『極道の妻たち 最後の戦い』、BSフジ:『キャプテン・フィリップス
17日(月)は、日本テレビレゴニンジャゴー ザ・ムービー』、テレビ東京:『ザ・バンク 堕ちた巨像』、BSプレミアム:『最強のふたり』『小さいおうち』、BS-朝日:『ローグアサシン』
18日(火)は、テレビ東京:『ブルドッグ』、BSプレミアム:『五人の軍隊』、BS-TBS:『パディントン
19日(水)は、テレビ東京:『ランダウン ロッキング・ザ・アマゾン』、BSプレミアム:『ザ・ファーム 法律事務所』、BSテレ東:『ハイジャック・ゲーム』『まあだだよ
20日(木)は、テレビ東京:『ザ・シューター 極大射程』、BSプレミアム:『忠臣蔵
21日(金)は、日本テレビ:『リメンバー・ミー』、テレビ東京:『007/私の愛したスパイ』、BSプレミアム:『遠い喇叭』、BS日テレ:『TAXi4』、BS-朝日:『ネイビー・シールズ
22日(土)は、BSプレミアム:『グーグーだって猫である』、BS朝日:『スネーキーモンキー 蛇拳』『クロコダイル・ダンディー』、BS-TBS:『沈黙の包囲網 アジアン・コネクション』、BSテレ東:『猫が教えてくれたこと』、BSフジ:『チャーリーズ・エンジェル』、BSトゥエルビ:『キリング・フィールド』が放映されます。
BS-TBSの『極道の妻たち 最後の戦い』は最近放映されたばかりで、映画放送を番組穴埋め的に使っていますな。
『五人の軍隊』は、丹波哲郎が出演したマカロニ・ウエスタン。『スパイ大作戦』の「おはよう、フェルプスくん」でお馴染みのピーター・グレーブスが主演です。
ランダウン ロッキング・ザ・アマゾン』は、ロックとして出演していたドゥエイン・ジョンソンの主演アクション映画。未見なので録画予定。
忠臣蔵』は、長谷川一夫大石内蔵助大映オールスター映画。時期でもないのに、何で今頃放映するのだろう?
22日に猫映画が2本放映されるのは、猫の日ニャンニャンニャン)にちなんでのこと。犬の日(11月1日)に犬映画が放映されたっけ……

f:id:nostalji:20200216074628j:plain

画像は、『遠い喇叭』(1964年/監督:ラオール・ウォルシュ)のトロイ・ドナヒューとスザンヌ・プレシェット+ダイアン・マクベイン。当時人気バツグンだったトロイ・ドナヒューのための西部劇です。お相手は、トロイと結婚したばかりのスザンヌ・プレシェット。トロイ・ドナヒューが茶の間の人気者となった『サーフサイド6』で一緒だったダイアン・マクベインも出演ね。ラオール・ウォルシュは当時72歳。年齢を感じさせない筋金入りのアクション演出で、騎兵隊とインディアンの戦いを堪能させてくれま~す。