2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

低予算映画だが

録画していた『カメラを止めるな!』(2017年/監督:上田慎一郎)を観る。ゾンビ映画撮影隊の物語。 かつて日本軍が死体を蘇らせる実験をしていたという廃墟で、ゾンビ映画の撮影が行われます。監督(濱津隆之)はヒロイン役の女優(秋山ゆずき)の演技に恐…

二本セットなので

録画していた『仕掛人・藤枝梅安2』(2023年/監督:河毛俊作)を観る。池波正太郎生誕百年を記念して作られた二部作の第二部。 梅安(豊川悦司)が彦次郎(片岡愛之助)と京に向かう途中で、彦次郎の妻子の仇にそっくりの侍(椎名桔平)と出会います。侍は…

週に一度は西部劇

録画していたBSシネマの『マーベリックの黄金』(1971年/監督:サム・ワナメーカー)を観る。200万ドルの黄金を狙う無法者と保安官の追跡劇。 キャットロー(ユル・ブリンナー)は牛泥棒一味の首領。彼を追っている保安官カワン(リチャード・クレンナ)…

トリュフォーついでに

録画していた『突然炎のごとく』(1962年/監督:フワンソワ・トリュフォー)を観る。トリュフォーの最高傑作と云われている作品。 第一次大戦前のパリで、オーストリアの青年ジュール(オスカー・ウェルナー)は、ともに文学を志す青年ジム(アンリ・セール…

懐かしのヌーベルバーグ

録画していた『ピアニストを撃て』(1960年/監督:フワンソワ・トリュフォー)を観る。ジャン・リュック・ゴダールと並ぶヌーベルバーグ監督トリュフォーのサスペンス映画です。 パリの場末のカフェでピアノを弾いているシャルリ(シャルル・アズナヴール)…

裕次郎の時代劇

録画したままだった『城取り』(1965年・日活/監督:舛田利雄)を観る。石原裕次郎の時代劇初主演作品。 関ヶ原の合戦が間近に迫る頃、浪人・車藤三(石原裕次郎)は親友である上杉家家臣・俵左内(千秋実)を訪問。上杉領侵攻を狙う伊達家は国境に出城を建…

決めセリフはなし

録画していた『水戸黄門(第一部)』の15話と、途中をすっ飛ばしながら最後の32話を観る。 今治から船に乗って帰る予定が、格さん(横内正)の許婚者・深雪(岩井友美)そっくりな旅籠の女将・お糸に出会ったことからお糸の旅籠に泊まることになります。助さ…

昨日に続き

録画していた『水戸黄門(第一部)』の3話・13話・14話を観る。 黄門様(東野英治郎)が水戸へ帰ろうとした時、助さん(杉良太郎)と格さん(横内正)が深傷を負った高松藩士を助けます。高松藩主は黄門様の実子・頼常で、高松藩で内紛が発生。小田原で離れ…

懐かしのテレビ時代劇

録画していた『水戸黄門(第一部)』の初回と2回を観る。ナショナル劇場『水戸黄門』が、初めてテレビにお目見えしたのが1969年8月4日。それから2011年12月19日に最終回を迎えるまで、長期にわたりTBSの看板番組として人気をはくしてきました。 何度も…

週に一度は西部劇

録画していたBSシネマの『胸に輝く星』(1957年/監督:アンソニー・マン)を観る。元保安官の賞金稼ぎが新米保安官に保安官教育する西部劇。 お尋ね者の死体を運んできたモーグ・ヒックマン(ヘンリー・フォンダ)は、ベン(アンソニー・パーキンス)とい…

テレビ時代劇から

録画していた『雲霧仁左衛門6(全8回)』を観了。シーズン6の舞台は京都。将軍上洛にともない莫大な御用金が京に投入されることになり、その利権に群がる公家や商人、そして御用金を着服しようとしている京都所司代(八嶋智人)が隠している金を雲霧仁左…

横浜観光

18日~19日と、カミさんと泊りがけデイトで横浜へ行ってきました。JR横浜タワーにある“800 DEGREES ARTISAN PIZZERIA”で昼食のプレミアムピッツァを食べようと思ったのですが予約客でいっぱい。仕方なく、同じフロアにある“PASTA&”で食べた鎌倉ベーコンと…

やっぱり最後は

録画していた『大菩薩峠・完結篇』(1961年/監督:森一生)を観る。市川雷蔵主演で大映が三部作で作った最終作。 前作のラストで崖から落ちた机龍之助(市川雷蔵)は、お豊(中村玉緒)に助けられて逃走しますが、お豊は病に侵されて自害。龍之助は生け花の…

昨日に続き

録画していた『大菩薩峠・竜神の巻』(1960年/監督:三隈研次)を観る。市川雷蔵主演で大映が三部作で作った2作目。 前作のラストで、狂気となってさまよっている机龍之助(市川雷蔵)に刃をむけた宇津木兵馬(本郷功次郎)でしたが手傷を負って盗賊の七兵…

ストーリーは知っているが

録画していた『大菩薩峠』(1960年/監督:三隈研次)を観る。市川雷蔵主演で大映が三部作で作った1作目。内田吐夢版と観比べるのも一興と思いましてね。 大菩薩峠で老巡礼を斬った机龍之助(市川雷蔵)が奉納試合で宇津木文之丞(丹羽又三郎)を殺害。文之…

週に一度は西部劇

DVDで『裸の拍車』(1953年/監督:アンソニー・マン)を再見。欲に目がくらんだ男たちの人間性を追求するリアリズム西部劇。 コロラド・ロッキー山中、ハワード・ケムプ(ジェームズ・スチュアート)は保安官殺しの無法者ベン(ロバート・ライアン)を追…

懐かしのテレビドラマ

録画していた『おやじ太鼓』を観る。 TBS系列で1964年10月27日から73年9月25日まで毎週火曜夜9時からの30分枠で放送されていたドラマに木下惠介アワー(67年4月11日までは木下惠介劇場)がありました。母親がよく見ていた記憶がありますが、私は興味が…

これで最後

録画したままだった必殺シリーズの第1作『必殺仕掛人(全33話)』の31話~33話を観る。 第31話「嘘の仕掛けに仕掛けの誠」(監督:長谷和夫、脚本:國弘威雄&鈴木安) 清七(小島三児)と不倫しているおとせ(万里昌代)は亭主(井上孝雄)を殺しますが、…

本日も

録画したままだった必殺シリーズの第1作『必殺仕掛人(全33話)』の27話~30話を観る。 第27話「横をむいた仕掛人」(監督:大熊邦也、脚本:石堂淑朗) 藤枝梅安(緒形拳)は邪教を広めるバテレンを殺しに千蔵(津坂匡章=秋野太作)と京に来ますが、娘が…

今日もまた

録画したままだった必殺シリーズの第1作『必殺仕掛人(全33話)』の23話~26話を観る。 第23話「おんな殺し」(監督:松本明、脚本:山田隆之) 仕掛人を使って先妻を殺し、料理屋の後妻におさまった美乃(加賀まりこ)は、今度は娘を狙います。娘からの殺…

昨日に続き

録画したままだった必殺シリーズの第1作『必殺仕掛人(全33話)』の19話~22話を観る。 第19話「理想に仕掛けろ」(監督:松本明、脚本:山田隆之) 身分制度廃止を掲げる革命家・清沢正堂(佐藤慶)一味が捕り方に囲まれ、百姓を人質にとって立てこもりま…

先週に続き

録画したままだった必殺シリーズの第1作『必殺仕掛人(全33話)』の15話~18話を観る。 第15話「人殺し人助け」(監督:松本明、脚本:山田隆之) 藤枝梅安(緒形拳)の針が殺人に使われ、梅安は同心・畑中(寺島達夫)に追われます。梅安の針を盗んだのは…

週に一度は西部劇

録画保存していた『ウィンチェスター銃‘73』(1950年/監督:アンソニー・マン)を再見。ダッジシティの射撃大会賞品ウィンチェスター銃‘73の名銃が転々と人の手に渡り、それに関係する人間ドラマとアクションが展開していくロードムーヴィ型西部劇。 リン…

週末も

録画したままだった必殺シリーズの第1作『必殺仕掛人(全33話)』の11話~14話を観る。 第11話「大奥女中殺し」(監督:松野宏軌、脚本:國弘威雄) 大奥に奉公している女中が大奥を支配している中臈・浦尾(磯村みどり)に殺され、殺しの依頼がきます。い…

本日も

録画したままだった必殺シリーズの第1作『必殺仕掛人(全33話)』の7話~10話を観る。 第7話「ひとでなし消します」(監督:松本明、脚本:山田隆之) 依頼人(河村有紀)が事情を明かさないので断った音羽屋半右衛門(山村聰)ですが、依頼人の様子を見…

昨日に続き

録画したままだった必殺シリーズの第1作『必殺仕掛人(全33話)』の4話~6話を観る。 第4話「殺しの掟」(監督:三隈研次、脚本:池上金男=池宮彰一郎) 山形屋(金田龍之介)の依頼で音羽屋半右衛門(山村聰)は松永彦七郎(亀石征一郎)の殺しを引き…

懐かしのテレビ時代劇

録画したままだった『必殺仕掛人(全33話)』の1話~3話を観る。『必殺仕掛人』は、TBS系列で1972年9月2日~73年4月14日に放送された“必殺”シリーズの第1作です。 第1話「仕掛けて仕損じなし」(監督:深作欣二、脚本:池上金男=池宮彰一郎) 音羽…

新作時代劇なので

録画していた『仕掛人・藤枝梅安』(2023年/監督:河毛俊作)を観る。池波正太郎生誕百年を記念して作られた二部作の第一部。 江戸郊外に住む藤枝梅安(豊川悦司)は腕の良い鍼医者ですが、裏家業は暗殺を行う仕掛人。そのことを知るのは、親友の仕掛人・彦…

新作テレビ時代劇

録画していた『無用庵隠居修行7』(脚本:土橋章宏、監督:吉川一義)を観る。2017年から年に1回製作という感じで続いているBS朝日の時代劇です。 息子・新太郎(田中偉登)に家督を譲り、奈津(檀れい)とも夫婦となり日向半兵衛(水谷豊)は気ままな隠…

週に一度は西部劇

録画保存していた『大いなる西部』(1958年/監督:ウィリアム・ワイラー)を再見。力の正義で築かれた西部が、平和思想によって崩され、新しい西部に移っていくという西部讃歌を描いています。 大原野を行く駅馬車のロングと車輪のアップ、バックに流れる壮…