2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

溜まっているものから

バックデイトで11日までの日記をアップした後、日本未公開の西部劇『ナバホ族の叛乱』(1951年/監督:アービング・アレン)を観る。 駅馬車を襲って宝石を奪ったヴォーン(ギグ・ヤング)は、情婦のロラベル(ヴァージニア・グレイ)に宝石を預けます…

訃報

友人からのメールで津上久三さん(92歳)が亡くなったことを知る。60年代初めの西部劇ブームの頃、小林久三の筆名(同姓同名のミステリー作家とは別人)で西部の英雄たちを紹介し、私はワイアット・アープやバット・マスターソンなどの実伝を知り、西部…

帰京

新幹線で春日太一:著の『仲代達矢が語る日本映画黄金時代』(文春文庫:2017年9月10日第1刷)を読了。仲代達矢へのインタビュー本です。 映画史の生き証人として、仲代達矢が岡本喜八・黒澤明ら名監督との出会いから、夏目雅子・勝新太郎ら伝説の俳…

観るものがなくて

録画していた『グラディエーター』(2000年/監督:リドリー・スコット)を観る。リアルタイムで観て以来の再見です。皇帝マルクス・アウレリウス(リチャード・ハリス)に絶大な信頼を置かれていた歴戦の勇者マキシマス(ラッセル・クロウ)が、皇帝を…

食事会

父の3回忌の食事会をする。本来なら法要をして食事会なのでしょうが、母を含めて高齢者も多く、孫も退屈するので坊さん(法話が長い)のお経はパスして食事会だけで済ませました。親類縁者が集まって談笑すれば、それだけで供養になりま〜す。

ピカピカの一年生

次男一家がやって来る。外食するついでに、来年入学する末孫のランドセルを購入。来春は長孫が高校進学、次孫が中学進学で何かと物入りです。その前に正月のお年玉もあり、爺ちゃんはつらいのだ。

墓参

長男を連れて父の墓参。その後、母の施設へ。初孫というだけでなく、母は長男が可愛くてしかたない感じです。40過ぎたオッサンなのにね。 重松清:著の『赤ヘル1975』(講談社文庫:2016年8月10日第1刷発行)を読了。広島カープが初優勝した1…

子供向けだが

ダビングして持ってきた『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(2016年/監督:デヴィッド・イェーツ)を観る。“ハリー・ポッター”シリーズのJ・K・ローリングが原作・脚本を手がけたファンタジーです。 1926年のアメリカは人間界と魔法…

ポーカー映画の楽しみ

ダビングして持ってきた『ラウンダーズ』(1998年/監督:ジョン・ダール)を観る。ポーカーに賭ける青年の人生物語です。 法学生のマイク(マット・デイモン)はポーカー賭博によって生活費を稼いでいましたが、ラスベガスで開催される世界選手権を夢見…

自伝ならでは

大村崑:著(聞き書き:小泉カツミ)の『崑ちゃん ボクの青春譜』(文藝春秋:2016年10月10日第2刷発行)を読了。大村崑の自伝で、大きく分けて自分史と交友録という構成になっています。 私が大村崑を知ったのはテレビコメディ『やりくりアパート…

優れた能力

ダビングして持ってきた『ザ・コンサルタント』(2016年/監督:ギャビン・オコーナー)を観る。異色のアンチヒーローが活躍する犯罪アクションです。 田舎町の会計士クリスチャン・ウルフ(ベン・アフレック)は世界中の犯罪組織の裏帳簿を仕切る天才的…

古代史が好きで

加治将一:著の『舞い降りた天皇(上下巻)』(祥伝社文庫:2012年7月18日第5刷発行)を読了。初代天皇の謎を追う古代史ロマンです。 アマテラスとスサノオは新羅から来て出雲を征服、神々が“天津神”と“国津神”に大別される意味、“邪馬壹国”が“邪馬…

最後に

ダビングして持ってきた『ロスト・フューチャー10,000デイズ・アフター』(2014年/監督:エリック・スモール)を観る。終末期の地球で生存をかける一家の物語です。 27年前に彗星の衝突により人類の大半は死滅し、氷河期となった地球でベック(…

昨日よりマシ

ダビングして持ってきた『インベイダー』(2013年/監督:デヴィッド・フローレス)を観る。TVムーヴィのSFパニック作品です。 宇宙船が海底から出現し、アメリカ空軍が出撃しますが全滅。宇宙船は世界の主要都市を破壊します。長年、ロズウェルで宇…

本日も

ダビングして持ってきた『宇宙戦争 バトル・オブ・ダークサイド・ムーン』(2011年/監督:ジェイ・ワイズマン)を観る。劇場未公開のSFアクションです。 水資源の汚染で地球が滅亡の危機を迎え、宗教対立によって月に移住した追放軍の水資源(月の裏…

昨日に続き

ダビングして持ってきた『ラスト・スペースシップ』(2017年/監督:サイモン・フィリップス)を観る。劇場未公開のSFサスペンスです。 核戦争で地球が壊滅し、人類は他の惑星への移住を決め、偵察船ペガサスは7年もの探査をしています。移住可能な惑…

B級はテレビで

ダビングして持ってきた『超時空戦記レヴェレーター』(2013年/監督:トラヴィス・ザルーニ)を観る。劇場未公開のSFアクションです。 エイリアン同士の戦闘による残骸宇宙船(タンカー)から、レヴェレーター(宇宙船の名前)のウェイク(ローク・ク…

アトラクション映画だから

暇だったので、109シネマで『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年/監督:タイカ・ワイティティ)を観る。シリーズ3作目で、“アベンジャーズ”シリーズとも連動した内容になっています。 人工知能ウルトロンとアベンジャーズの戦いから2年、ア…

日本人の誇り

松岡圭祐:著の『黄砂の籠城(上下巻)』(講談社文庫:2017年4月14日第1刷発行)を読了。義和団事件を描いた歴史エンターテインメントです。 日清戦争後、中国では外国人排斥を掲げる武装集団・義和団が勢力を増し、北京には20万人の義和団が集結…

何でもゾンビ

ダビングして持ってきた『高慢と偏見とゾンビ』(2016年/監督:バー・スティアーズ)を観る。ジェーン・オースティンの有名なロマンス小説の世界にゾンビを持ち込んだ作品です。 ゾンビウィルスが蔓延する18世紀のイギリス。片田舎で暮らすベネット家…

母の検診

母の泌尿器定期検診の立ち合いに大学病院へ。尿検査とエコー検査の後、担当医による問診。特に異状はなく、次回の検診は半年後とのこと。 父の3回忌の参加予定者に電話連絡し、食事会の案内を郵送。母の体調の問題もあり、法要は行わず、食事会だけを行うこ…

興味があって

中野翠:著の『この世は落語』(ちくま文庫:2017年9月10日第1刷発行)を読了。30年来の落語ファンである著者が54作品を紹介しています。 落語ファンではありませんが、私も子供の頃よりそれなりに落語は見聞きしており、好きな分野です。最近で…

乱歩愛

これまで観る機会がなかった『恐怖奇形人間』(1969年・東映/監督:石井輝男)を観る。江戸川乱歩の『パノラマ島奇談』をベースに他の数編を盛り込んだ珍奇なる作品です。 精神病院から脱走した医学生の広介(吉田輝雄)はサーカスの少女・初代(由美て…

昨日に続き

録画していた『ザ・マシーン』(2013年/カラドック・ジェームズ)を観る。人間の感情を学んでいくアンドロイドと軍用化を進める国防省との戦いを描いた英国製SFアクションです。 英国国防省のトムソン(デニス・ローソン)から依頼されて、ビンセント…

ジャンル化

録画していた『キル・コマンド』(2015年/監督:スティーヴン・ゴメス)を観る。近未来を舞台に、海兵隊と暴走したロボット軍団の死闘を描いた英国製SFアクションです。 ロボットの開発をしている科学者ミルズ(ヴァネッサ・カービー)は、ビュークス…

最後に

友人に送ってもらった西部劇『討伐隊』(1933年/監督:テニー・ライト)を観る。電信敷設工事の補給部隊を守る騎兵隊員の活躍を描いた作品です。 電信の工事現場をハイ・ウルフ(ヤキマ・カヌート)率いるインディアンが襲撃し、騎兵隊のジョン(ジョン…

ジャンルでは

友人に送ってもらった西部劇『ロデオ・カントリー』(1952年/監督:バッド・ベティカー)を観る。ロデオの世界を描いた劇場未公開の作品です。 ロデオ・チャンピオンのトム・ムーディ(ジョン・ランド)が足首にケガをしてメキシコからニューメキシコの…

実在の人物だが

友人に送ってもらった西部劇『最後の対決』(1943年/監督:ジョージ・アーチェインバウド)を観る。実在の保安官バット・マスターソンを主人公にした劇場未公開の作品です。 1919年のニューヨークで新聞記者をしているバット・マスターソン(アルバ…

主演タイプじゃないが

友人に送ってもらった西部劇『鉄路の弾痕』(1950年/監督:レジナルド・ル・ボーグ)を観る。郵便列車強盗団を捕らえるために潜入捜査をする男の物語です。 郵便列車が強盗団に頻繁に襲われて存続の危機になり、郵政次官のアームストロング(ダン・リス…

同じ題名があったが

友人に送ってもらった西部劇『最後の一人まで』(1933年/監督:ヘンリー・ハサウェイ)を観る。憎しみ合う家と家の対立を描いた作品です。 ヘイドン家とコルビー家は憎しみ合っており、ヘイドン家の長老を殺したジェド・コルビー(ノア・ビアリー)は1…