アメコミ再映画化

nostalji2009-12-09

録画していた『インクレディブル・ハルク』(2008年/監督:ルイ・レテリエ)を観る。CGによるハルク像は、アン・リーの2003年版と同じで目新しさはありません。内容も前作の続編といった感じですね。軍隊に追われて姿を消したバナー(エドワード・ノートン)は、ブラジルの飲料水工場で働いていたのですが、ちょっとした事故で血液が飲料水に混じり、米軍に居場所をつきとめられ、特殊部隊に襲撃されてハルクに変身。治療のためにアメリカに戻ったバナーが恋人(リブ・タイラー)と逢ったために、またしても見つかり、ハルクに変身。最後はバナーの血清を注射して制御のきかない怪物となった特殊隊員と戦うためにハルクに変身と、娯楽映画の定石通りに前半・中盤・クライマックスと見せ場が用意されています。無難に纏めているだけで、これといった特長はありませ〜ん。画像は、エドワード・ノートン