最高の格闘家

nostalji2008-06-08

空き時間にシコシコ読んでいたルー・テーズ:著(流智美:訳)の『鉄人ルー・テーズ自伝』(講談社α文庫:2008年5月20日第1刷発行)を読了。1995年にハードカバーで発売されたのは知っていたのですが、読みたいと思いながら機会がなかった本です。何故か今頃文庫本化されたのは嬉しかったですね。現在ではショー的要素の強いプロレスですが、テーズがデビューした頃はシュートの世界だったことがわかりました。ダブル・リストロックで相手の骨を折るなんて現在のプロレスでは考えられませんからね。ヘッドロックだけで相当のダメージを与えていたんですよ。テレビ時代になって、地味な関節技では観客が喜ばないため、見せる要素が大きくなっていったんですね。テーズの必殺技バック・ドロップがテレビ向けから始まったなんて初めて知りました。全盛期のテーズがクロコップやヒョードルといった現役格闘家と闘ったら、決め技はダブル・リストロックになると訳者は予想していますが、納得できま〜す。
PS2で『信長の野望・革新』をプレイ。騎馬→内政と技術取得を完了し、1595年1月に南部家を滅ぼして全国統一しました。全技術を取得したので、新シナリオとして「長篠の戦い」を獲得。全技術取得を考えなきゃ10年早く全国統一できたでしょうね。リアルタイム方式だと待っている時間が結構あるので、その間を利用して読書できま〜す。