赤チンが常備薬だった

nostalji2008-09-07

西岸良平:著の『三丁目の夕日』(小学館:2002年9月13日第1刷発行)を読了。今回のテーマは“二学期”です。テーマとは関係ない第6話「大人の世界」に出てきたココアシガレットは懐かしかったですね。タバコの形をしたお菓子で、私も大人のマネをしてタバコの喫うつもりでポリポリ食べていました。大学に入ってタバコを喫いましたが、すぐに止めちゃいましたね。喫うより喰う方が好きだったもので……
町田忍のコラムは「家庭の常備薬」で、我が家にも木製の救急箱がありましたよ。赤チン、オキシフル、メンタム、正露丸キンカン、タコの吸出し、ルルなどの薬が入っていました。いつもお世話になったのが赤チンね。正しくはマーキュロクローム液というのですが、傷口を小さなハケで塗るのです。赤チンが乾くとキラキラ輝いてくるんですよ。当時の子供にとってスリ傷やキリ傷は日常的なもので、赤く塗られた傷の数は男の紋章のようなものでしたねェ。
日本時間の未明に行なわれたワールドカップサッカー・アジア地区最終予選のバーレーン戦は3−2で日本が勝つ。私は後半5分過ぎから観たのですが、相変わらずシュート数が少ないですね。パスばかりしてもシュートしなければ得点にはならないよォ。