飽きもせず

nostalji2008-10-16

録画保存していたテレビ西部劇『バージニアン』の2エピソードを観る。1本目のエピソードは、些細なことからバージニアンを恨み、シャイロ牧場の厩に放火した娘が牧童の威嚇射撃に当って死に、父親(チャールズ・ビックフォード)が制止するのもきかず、娘の兄が牧童を殺してしまう物語。吊るし首になった父親を持つ若者が放火犯として裁判にかけられ、偏見をもった陪審員により有罪にされかけるのですが、良識ある陪審員の粘り強い説得で無罪になるシーンは『十二人の怒れる男』みたいでしたよ。主筋にはあまり関係なく、90分ドラマのために作ったようなシーンでした。
2本目のエピソードは、馬泥棒を捕まえた時に一緒にいた娘をバージニアンがシャイロ牧場で保護することになり、娘が調教で落馬して立てなくなったランディのリハビリ介護をする物語。画像はランディ役のランディ・ブーンね。ギター片手の放浪生活をおくっていたという地のままの役柄でした。毎回見せてくれる劇中でギターを弾きながら歌うシーンが持ち味でしたね。