ミュージカル仕立ての伝記映画

nostalji2009-01-13

オンタイムで『ビヨンドtheシー・夢見るように歌えば』(2004年/監督:ケビン・スペーシー)を観る。ミュージカル仕立てのボビー・ダーリンの伝記映画です。ボビー・ダーリンの大ファンだったケビン・スペーシーが監督・主演していて、ボビー・ダーリンへの思い入れがひしひしと伝わってきます。単純な伝記映画でなく、子供の自分とダンスをしたりして、ケビン・スペーシーの演出には工夫が凝らしてあります。昨日観た『Ray/レイ』より、映画的には優れていると思いますよ。ところで、ボビー・ダーリンの歌は「マック・ザ・ナイフ」しか知らないのですが、当時のアメリカでの人気がどうだったのか、今イチよくわかりませ〜ん。
画像は、ボビー・ダーリンの妻だったサンドラ・ディー。映画ではケート・ボスワースが演じていましたが、悪くなかったですね。サンドラ・ディーは青春アイドルスターとして日本でも人気があり、1961年〜64年の雑誌「スクリーン」の人気投票では連続でベストテン入りしていました。演技力がないので、アイドル人気だけで役者としては短命に終りましたねェ。