神は宇宙人

nostalji2009-08-09

予定では、『3時10分、決断の時』の感想を書くつもりだったんですが、昨日、観ることができなかったんですよ。西部劇なので観客は少ないと思っていたのですが、開映90分前に行った時にはチケットの販売が終了していました。公開初日は、どんな映画でも集中するんですね。
でもって、待ち合わせ時間まで暇があったので、何かないかと、歌舞伎町まで行って『ノウイング』(2009年/監督:アレックス・プロヤス)を観ました。歌舞伎町界隈の映画館は、シネコンと違って入替制じゃないので、途中から入って途中から出ることができますからね。映画の観方としては邪道なんですが、シニア料金が適用されるようになり、時間つぶしには便利です。
へてからに、『ノウイング』なんですが、人類滅亡テーマのSFで、何が言いたいのかよくわかりません。“人生は偶然なのか、必然なのか”という問いかけが最初になされ、偶然であれば努力によって運命を変えることができるが、必然であればどんなに努力しても運命は変えられないんですね。主人公(ニコラス・ケイジ)は予測される大惨事を防ごうと努力しますが、結局……です。飛行機事故や地下鉄事故など、大画面の大音響で観ると迫力ありましたよ。だけど、それだけの映画ね。ストーリーそのものには、驚きはありませ〜ん。