仏教の教えにそむくということで、６７６年（天武５年）４月１７日に、鳥獣の肉を食べることが禁止された。罰則が明確になっていなかったことと、宗教に忠実でない国民性から、それはタテマエとして実際は、庶民は鳥肉どころか、猪、兎、狸などの肉を食用していました。日本人のこの性格は、はるか昔からのものなんですねェ。
録画していた小林旭主演の『黒い賭博師・ダイスで殺せ』（１９６５年・日活／監督：江崎実生）を観る。真っ赤なジャケットを着たアキラがカッコいいです。普通は漫才衣装なんですが、アキラが着ると何故か似合うんですよねェ。動きのよいアクションも見せてくれて満足です。ただ、キャスティングが少し弱く、コメディ部分が空回りしています。粗が目立って単純に笑えないんですよ。“黒い賭博師”シリーズ３作の中で一番出来が悪いで〜す。画像は、『黒い賭博師・ダイスで殺せ』の小林旭と弓恵子。
ＨＰ：放出美級迷画座の「アキラ映画」に、黒い賭博師シリーズをアップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/akira3/akira31.htm
『新選組血風録１』の「誠の旗」を観る。新選組隊旗の完成の物語。芹沢鴨（遠藤辰雄）との対立と局中法度の成立、山崎烝（坂口祐三郎）の入隊が並行して描かれます。芹沢鴨の粛清は次回。
