アニメの次は実写

録画していた『キンギダム運命の炎』(2023年/監督:佐藤信介)を観る。シリーズ3作目で、政の趙国脱出と馬陽の戦いの前半を描いています。

趙軍が秦国に侵攻し、昌平君(玉木宏)は大将軍・王騎(大沢たかお)を招聘。王騎の問いに秦王・政(吉沢亮)は、闇商人・紫夏(杏)の助けで趙国を脱出した時のことを語ります。王騎は猛武(平山祐介)を副将に馬陽で迎撃。両軍は乾原で開戦。信(山崎健斗)は王騎に飛信隊と名付けられた特殊百人部隊を率いて、干央(高橋光臣)の部隊が苦戦している趙右軍の将・慿忌(片岡愛之助)に向かって側面から突撃。羌瘣(清野菜奈)の援護もあって信は慿忌を討ちとります。趙軍は後方の山間部へ退却しますが……

李牧(小栗旬)や龐煖(吉川晃司)は顔を見せる程度で、本番は次作の『大将軍の帰還』になるのでしょう。信の成長はあるものの、次作への前提物語にすぎませ~ん。