ダビングして持ってきた『８９３愚連隊』（１９６６年・東映／監督：中島貞夫）を観る。松方弘樹主演のアウトロー作品をＷＯＷＯＷが特集した第１弾です。
ジロー（松方弘樹）たち４人の愚連隊は、スケコマシの大隅（近藤正臣）を仲間に加え売春組織を作りますが、暴力団の黒川（高松英郎）に妨害されます。愚連隊の大先輩で刑務所から出てきた杉山（天知茂）は、昔の恋人（宮園純子）が幸せに暮らしているのを見て、ジローに誘われて愚連隊に加わり、製薬会社の原薬奪取を計画しますが……
ヤクザでもないチンピラでもない若者の生態をハードボイルド・タッチで描いており、低予算映画でも観応えがあります。なによりも、大学時代を過ごした当時の京都の情景がタップリ出てきたのが嬉しかったで〜す。
平昌五輪は、１５００メートル女子スケートで高木が銀、女子ジャンプで高梨が銅、男子モーグルで原が銅、という結果。原の銅は嬉しい予想外でしたが、相手が強かったァ。
