夜、便所に行けなかった

nostalji2008-09-11

西岸良平:著の『三丁目の夕日』(小学館:2006年7月28日第1刷発行)を読了。今回のテーマは“精霊流し”です、“死”や“恐怖”に関係する12編が収録されています。第4話「夜の便所」は、両親が葬式に行って兄妹だけで留守番する話ですが、二人がテレビで観ていたのが『恐怖のミイラ』で、眠れなくなるんですな。私も同じ体験があるので、思わず笑ってしまいました。子供にとって『恐怖のミイラ』は怖かったよォ。
町田忍のコラムは「お化け屋敷」で、縁日では定番でしたね。薄暗い中に骸骨やお化けの人形が置いてあるだけで、怖いことはなかったですね。幽霊に扮装したアルバイトが脅かそうと現れるんですが、小屋の裏でタバコを喫っている姿を見ているもので如何ってことなし。「お化け屋敷」が好きで、どこの遊園地に行っても入場するのですが、ビックリすることはあっても怖いと思ったことはありませ〜ん。