初詣

nostalji2006-01-02

昨年までは私が爺婆と三輪神社に初詣に行っていたのですが、今年は長男が一緒に行きました。私とカミさんは、散歩を兼ねて道行地蔵をお参り。画像は、道行地蔵。
実家に持って帰って読もうと考えていた柴田錬三郎:著の『復讎四十七士(下巻)』(集英社文庫:1996年11月25日第1刷発行)を読了。この作品は、「週刊文春」に1976年8月から77年9月にかけて第一部が連載され、9ヶ月後に第二部が再開しましたが完結に至らず、78年8月に作者が亡くなったために未完のまま終わっています。上巻の感想でも書きましたが、柴錬らしさの出ている作品で、忠臣蔵小説の傑作になる可能性があっただけに惜しまれます。