原作は“山嶽党奇談”

nostalji2008-03-05

録画していたアラカンの『鞍馬天狗龍驤虎摶の巻』(1938年・日活/監督:松田定次)を観る。エエジャナイカの踊りの群衆が通り過ぎた後、殺された勤皇の志士の死体の傍らに“山嶽党”の紙がアップされる出だしの面白さに比べ、本編に入るとどんどんつまらなくなります。山嶽党の背後で糸を引いているのが所司代と考え、鞍馬天狗嵐寛寿郎)が乗り込んで手文庫から奪った記録がなんだったのかサッパリわからない。所司代の登場シーンはこれだけだし、桂小五郎近藤勇も登場しますが、いてもいなくてもいい存在です。山嶽党の首領(月形龍之介)の子どもが杉作の弟分の新吉で、その新吉を訪ねて母親が現れたりと、無理してお涙頂戴シーンを作ったようなところもあるし、因縁話が物語展開をダラケさせていますね。アラカンは拳銃ばかり使って、チャンバラはあまり見せてくれず、不満の多い作品で〜す。画像はアラカン月形龍之介
HD−DVDが届き、セットする。いざ録画しようと思ったら、録りたい番組がありませ〜ん。
信長の野望・蒼天録』をプレイ。本軍は九州の制圧を完了し、近畿制圧に向けて東部方面軍が攻略した三木城へ本拠を移しました。将来の本軍の中心武将にするため、鍋島直茂黒田孝高島津義久島津義弘を三木城へ移動。九州地区で一番発言力が高い秋月種実を第2軍団長に任命し、四国攻略を命じ、西中国で一番発言力の高い陶高房を第3軍団長に任命し、若狭〜北陸攻略を命じる。1565年春を迎えた時点で80/250となりました。