沖縄戦の悲劇

nostalji2008-03-21

本日は、おきなわワールド→平和祈念公園ひめゆりの塔琉球の館というスケジュール。“おきなわワールド”は、玉泉洞と王国村がセットになったテーマパークで、見どころは玉泉洞でしょうね。秋芳洞と比べると、全体的に狭小ですが天井からツラ下がった鍾乳石は間近に見ることができて迫力があります。洞内は湿度が高く、蒸し暑かったです。王国村は、昨日訪れた“琉球村”と同様に沖縄の古い民家を移管してきていますが中途半端な感じですね。
平和祈念公園”と“ひめゆりの塔”は、沖縄戦の悲劇を伝える場所。テレビや映画で有名になった“ひめゆりの塔”ですが、沖縄の悲劇的な戦闘全体のシンボルといっていいでしょう。軍隊は一般人を戦火から守るということを配慮しなかったし、非戦闘員の降服さえも禁止して島民の死傷者が増大したという事実は見逃せません。ポツダム宣言を受理せず、本土決戦をしていたら日本国内も沖縄と同様な状態になっていたと思いますよ。沖縄戦の悲劇は他人事ではないのです。画像は、ひめゆりの塔
体験無料券があったので、“琉球の館”で紅型(びんがた)染めを体験して沖縄観光を終了しました。