久しぶりにアキラ映画

nostalji2008-06-23

録画していた『三匹の悪党』(1968年・日活/監督:松尾昭典)を観る。大正末期を舞台にした任侠アクションです。アキラが演じるのは、石原裕次郎主演の『遊侠三国志・鉄火の花道』でも演じた義理・人情に関係なく自分自身の価値観で行動する片目の一本松というドライなヤクザ。内容は、賭場荒らしで大金をせしめた高橋英樹田中邦衛がヤクザに追われ、二人を助けて大金を頂こうとするアキラとの3者のやりとりがコミカルに描かれていきます。東映ヤクザ映画にない日活らしいキャラで日活任侠映画を特徴づけていますね。アキラの片目の一本松は『代紋・地獄の杯』でも再度登場しま〜す。