待ち時間の合間に

nostalji2008-06-30

花粉アレルギーから発疹し、それに日光過敏症が加わって紫外線を受けると赤く腫上るという状態で、根本原因を検査するために紹介状をもらってJ医大病院へ。大病院はやたらと待ち時間がながいので、図書館から借りてきた執筆者:河原畑寧渡辺祥子北島明弘滝本誠北川れい子の『はじめてのミステリー映画』(近代映画社:2007年12月10日発行)を読了しました。
一口にミステリー映画といっても定義が難しいんですよね。犯罪映画からホラーまで各種ジャンルに跨っていますからね。過去にこの手の本を何冊か読みましたが、過去の本と同様に明確な定義がされておらず、『ミスティック・リバー』などの新しい作品が3〜4本加わった程度で目新しさはありませんでした。定義なんて編者の独断と偏見でいいんですけどね。
それと、過去に評判の高かった作品は観たいと思うのが、ジャンル映画を好きになった初心者でして、私もジャンルは異なりますが西部劇好きになった時は名画座で追っかけましたよ。現在ならDVDで簡単に観ることができるので、初めて観た読者向けにするのか、これから観る読者向けにするのかポイントを絞る必要がありますね。残念ながら、どっちつかずの内容になっていました。