二万二千日というと

nostalji2008-07-13

江波戸哲夫:著の『団塊の世代の二万二千日』(リベラルタイム出版社:2008年2月11日初版発行)を読了。団塊の世代が生きてきた60年を、その時代のキーワードを軸に振り返ります。私自身の人生を振り返る時、この本に書かれている人生に極めて近いものを感じました。それは、団塊の世代に共通した人生観のような気がしますね。自らがレールを敷くのでなく、敷かれたレールの上を進む人生。だけど、1947〜49年に生まれた世代は805万8000人もいるんですから社会に与える影響は大きいです。自らが世の中を変えていくのでなく、団塊の世代の動向で世の中が勝手に変わっていくんですな。高齢化社会が明るくなるか暗くなるかは団塊の世代の動向次第だよォ。