雑務で１日終わり。話題のない時は我楽多レコードの紹介でもしますか。
画像は、フランク永井が歌う『望郷』のレコードジャケット。テーマ曲だけで主題歌のない映画なのに、何故か主題歌のレコードがありますね。『シェーン』とか『片目のジャック』などがそうなんですけど、それを日本人歌手が日本語で歌う。英語歌詞を日本語に訳して歌っているんですね。ところが、英語歌詞すらない映画主題歌を日本語で歌ったものが１９６０年代には多くありました。ざっと思い浮かぶだけでも、『禁じられた遊び』、『ヘッドライト』、『ブーベの恋人』、『夜霧のしのび逢い』、『スェーデンの城』、『太陽のかけら』、『荒野の用心棒（さすらいの口笛）』などがあります。メロディーを覚えやすかったですからね。
ところで、『望郷』なんですが、作曲者が明示されていません。著作権無視？ ♪〜俺の女が行っちまう、船といっしょに行っちまう〜
