病院で読書

nostalji2008-10-24

1ヶ月半ぶりにJ医大病院へ。通院間隔がどんどん長くなり、次回は2ヶ月後です。様子を診るだけなので、再発したら診てもらえばよいと思うのですが、医者が診察日を指定してくるので仕方な〜い。
でもって、例によって諸々の待ち時間の間に、司馬遼太郎上田正昭金達寿:編の『日本の朝鮮文化』(中央文庫:1982年3月10日初版発行)を読了。編者が中心になって行なわれた九つの座談会が収録されています。“古代の日本と朝鮮”や“神話と歴史”など興味を持った4つの座談会は既に読んでいたので、未読の5つをね。日本文化の源泉は中国にあるのですが、文明伝播の経路において朝鮮半島の役割と文化的影響が座談会を通じて明らかになっていきます。古代史を考える上で、大いに役立ちま〜す。
大宮まで出たついでに、ブックオフで『三丁目の夕日』8冊とPS2のゲームソフト『A列車で行こう6』を、ジュンク堂で『イタリア人の拳銃ごっこ』を購入。本もあればゲームもある、録画している映画・ドラマもあって退屈する暇がありませんね。これで金があれば、もっといいのだけれど……