50年前の今日:アラスカが州に昇格

アラスカがアメリカ49番目の州に昇格しました。1867年にロシアから720万ドルで買い取った時は、寒いだけの土地で“スワード(アラスカを買収した国務長官)の氷冷蔵庫”と嘲笑されたのですが、その後、油田や金鉱が発見され、アメリカに莫大な利益をうむことになりました。1912年に準州となった後、放置されていたのですが、対ソ連への戦略的価値が浮上して州となったわけです。ちなみにアラスカの名称は、イヌイットのアラクシャク(半島の意味)から採っています。