流行遅れだけど

nostalji2009-01-05

一時期話題となった早坂隆:著の『世界の日本人ジョーク集』(中公新書ラクレ/2006年9月15日第15版発行)を読了。外国人から見た日本人観がジョークの中に凝縮されています。“新製品が世に流通するまでには、全部で四つの段階がある。まず、アメリカの企業が新製品の開発をする。次にロシア人が、「自分たちは同じ物を、もうすでに30年前に考えていた」と主張する。そして、日本人がアメリカ製以上のクオリティのものを造り、輸出し始める。最後に、中国人が日本製に似せた偽物を造る”なんて、ジョークでなくて真実だァ。
新書の表紙は統一デザインで面白味がないので、画像はカテリーナ・ヴァレンテのレコードジャケット。「情熱の花」「ラ・マラゲーニヤ」「恋のヴァカンス」「ウナ・セラ・ディ東京」の4曲が収録されています。B面の2曲はもちろん日本語歌唱ね。「恋のヴァカンス」は、ザ・ピ−ナッツが「情熱の花」のお礼として持ち歌をプレゼントしたとのこと。「ウナ・セラ・ディ東京」はヴァレンテの他にも、ミルヴァも日本語で歌っていましたね。