魔法が少ない

nostalji2009-08-29

録画していた『ナルニア国物語・第2章:カスピアン王子の角笛』(2008年/監督:アンドリュー・アダムソン)を観る。ピーター(ウィリアム・モブリー)・スーザン(アナ・ポップルウェル)・エドマント(スキャダー・ケインズ)・ルーシー(ジョージー・ヘンリー)の4人兄妹は、叔父のミラーズ(セルジオ・カステリット)に命を狙われたカスピアン王子(ベン・バーンズ)の角笛によって、再びナルニア国にやってくるんですな。前回から1300年経過しており、ナルニア国は人間の攻撃により潰滅状態になっています。人間とナルニアの生物との共存を考えているカスピアン王子に協力して、兄妹はミラーズの軍隊と戦うことになります。
“信じあう心”“勇気”といった、いかにもディズニーらしいテーマの家族向けファンタジー映画ですね。前作と比べて大がかりな戦争シーンはあるものの、魔法の国の楽しさは少なくなった感じです。ファンタジーとしては、前作の方が私好みでした。それにしても、能力的にはナルニア生物の方が人間より上だと思うのですが、人間にやられたということは、兄妹やアスランが去ってリーダーがいなくなったからでしょう。リーダーのいない国は滅亡するのだよ。画像はカスピアン王子(ベン・バーンズ)とスーザン(アナ・ポップルウェル)。HP:放出美級迷画座の「ファンタジー映画」に追加アップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/zanmai11/fanta4.htm