名人落語家

nostalji2009-10-31

落語家の三遊亭円楽さんが亡くなる。円楽さんの落語は、師匠の円生の芸風を継いだ正統的落語で、名人芸でしたよ。芸の達人には、独自の芸風を打ち立てて名をなす天才タイプと、型から入って頂点を極める名人タイプがあると思うのですが、円楽さんは後者になるでしょうね。ちなみに、前者は立川談志ね。自由奔放な談志と、「納得いかない」と言って引退した円楽さんは、平成の志ん生文楽といった感じです。それにしても、長いこと落語を聴いていないなァ。
画像は、円楽さんが出演していた『笑点』ね。真ん中に座っているのが円楽さん。1966年5月から始まり、現在も続いている長寿番組になりました。現在の司会は桂歌丸ですが、歌丸の前が円楽さんでしたね。そういえば、歌丸も円楽さんも、初代大喜利メンバーだったんだよなァ。
PS2の『信長の野望・革新』は、近畿一帯での島津軍との総力戦を制し、圧倒的優位に立つ。後は兵力の少なくなった島津の城を、山陰・山陽・四国の三方面同時に各個撃破していくだけです。上杉景勝の天下となるのは時間の問題ね。