唄も歌うよ

nostalji2009-11-01

録画していた『地底探検』(1959年/監督:ヘンリー・レビン)を観る。ジュール・ヴェルヌの古典SFを、19世紀のほのぼのとしたイメージそのままに映画化した作品です。地底世界はセットとわかる作りだし、怪獣も本物のトカゲを大きく映して重ねただけで、特撮技術には見るべきものはありません。突っ込みどころの多い作品ですが、アヒルの名演技(アフラックのアヒルも顔負け)には拍手です。粗捜しをせずに、ニコニコ愉しむ映画ですね。
画像は、パット・ブーンのレコード・ジャケット。パット・ブーンの代表曲といえば、「砂に書いたラブレター」とか「四月の恋」とか色々あるのですが、これしか所持していないもんでね。でもって、何故パット・ブーンかというと、地底探検隊の主要メンバーとして出演しているからです。劇中でも「恋は赤いバラのように」を歌っていま〜す。