今年最後はアメコミ映画

nostalji2009-12-31

今日で今年も終り。テレビの特番で観たい番組がないです。それでも、『紅白歌合戦』はチラチラ見るでしょうけどね。それにしても、番組と番組の隙間であんなに紅白PRをしなくてもいいと思うのですが、やりすぎると嫌味にしか感じません。テレ東の『年忘れにっぽんの歌』は、もう42回もなるんですね。演歌中心の高齢者対象番組ですが、独自カラーを出して、年末番組としてしっかり定着しました。継続こそ力ですよ。昨日の『第51回輝く!日本レコード大賞』でも、過去のビデオ映像をたっぷり流していましたね。懐メロがないと番組が成り立たないということか。
今年もテレビシアターで飽きもせずに映画を観てきましたが、最後は『アイアンマン』(2008年/監督:ジョン・ファブロー)です。天才科学者で軍需産業の社長でもあるトニー・スターク(ロバート・ダウニー・ジュニア)が、アフガンでテロリストに誘拐され、鋼鉄製のモビールスーツを作って脱出するんですな。テロリストたちが自分の会社で作った兵器を使用していることを知って、トニーは兵器製造をやめ改良型モビールスーツを秘密裏に製作します。テロリストに兵器を売っていた副社長のステイン(ジェフ・ブリッジス)はトニーの秘密を知って……
似たような映画に『スティール 鋼鉄の救世主』(1997年/監督:ケネス・ジョンソン)というのがあったけど、同じ原作のアメコミなんですかね。『スティール』はチーピーなビデオシネマでしたが、『アイアンマン』は金がかかっているだけあって見応えがありました。ストーリーは単純ですが、ロバート・ダウニー・ジュニアの演技で大人も楽しめる内容になっています。2010年にはパート2が公開される予定とのことで、テレビ放映されたら、やっぱり観るでしょうね。