やっと最終回

nostalji2011-09-22

韓国時代劇『龍の涙』が最終回。朝鮮第3代王・太宗となったイ・バンウォン(ユ・ドングン)を主人公にした歴史大作でした。全159話もあるのに週1放送(9月から平日帯放送に変わる)だったので、終るまで長かったですねェ。最高視聴率49.6%を記録し、韓国において時代劇隆盛の原点となった作品ですが、最近の作品(時代が重なる第4代王・世宗を主人公にした『大王世宗』と見比べるとよくわかる)のようなあざといフィクションはなく、物語としては面白味に欠けます。歴史の勉強にはなりますけどね。
画像は、ユ・ドングン。1990年代後半から2000年代前半における韓国歴史時代劇の顔ともいえる存在です。『王妃チャン・ノクス』『王朝の暁』『明成皇后』『淵蓋蘇文ヨンゲソムン』などに出演しています。およそラブロマンスにはむかないので、イ・テゴンが青年時代を演じた『淵蓋蘇文ヨンゲソムン』も、ユ・ドングンの壮年時代になって失速しましたねェ。