ウサギ島

nostalji2018-08-04

カミさんが希望していたウサギ島へ。竹原からバスで忠海まで行き、フェリーで大久野島に渡ります。大久野島は戦時中に毒ガス工場があり、かつては毒ガス島と云われていましたが、1971年に地元の小学校が廃校になり、飼育されていた8羽のウサギがこの島に放されて野生化し、現在では700羽以上のウサギが棲息。同じバスに乗っていた香港から来た女の子にフェリー乗り場の場所を訊かれたのですが、海外でもラビットアイランドとして知られており、外人観光客にも人気スポットです。乗船場で荷物を預けて身軽になり、ウサギの餌(島では売っていない)を買って渡船。
ウサギは、白・黒・茶・グレーと様々な色や模様をしていますが、種類は全てアナウサギです。餌を与えると性格も色々あるのがわかります。前足をあげて積極的にねだりにくる奴、円陣で仲良く食べる奴、横から餌を横取りにくる奴、寝転がったまま食べる無精な奴…など。猛暑ですが、木陰は意外と涼しく、ウサギたちと戯れていると時間を忘れます。癒されること間違いなし。
国民休暇村本館レストランで昼食。水害の影響でガイドブックに掲載されていたカキフライ定食はありませんでしたが、鯛釜飯定食には舌鼓です。美味いものを食べて、癒されて、満足、満足。