週末は、まとめて『コンバット』

nostalji2005-11-20

録画していた『コンバット』の#7〜#11をまとめて観る。ロバート・アルトマンが監督したものが、3本ありましたが、戦争に対する辛辣なメッセージにアルトマンらしさが出ていました。#9「脱出の道なし」では、ドイツ軍を憎んでいるフランスの子供たちが誤って神父さんを射ってしまうし、#10「一人だけ帰った」では、ラストが皮肉な結末になっています。#11「二つの命」は、銃弾でなく走り過ぎて心臓マヒで死んだ軍医の代わりに、ドイツ軍医が連合軍にとって重要な人物の手術をする物語。戦争における皮肉な運命を描かせたらアルトマンは天下一品ですよ。
バート・ケネディが監督した#8「戦場の名投手」では、『くたばれ!ヤンキース』のタブ・ハンターが大リーガー兵士で出演するという洒落たキャスティングになっていました。引き続き、毎日録画しておこう。画像は、サンダース、ヘンリー、ケーリー、リトルジョン。