アラカンの鞍馬天狗

nostalji2005-11-21

録画したまま未見だった『疾風!鞍馬天狗』(1956年・東宝/監督:並木鏡太郎)を観る。アラカン鞍馬天狗は全部で40本あり、これはシリーズ最後の作品。最後までダレルことなく快調に物語が展開し、面白く観ることができました。本身を使ったアラカンと大河内の対決は迫力ありますね。多勢を相手にした時の、スムーズな二人の立回りにも満足、満足。ひばりの杉作には及ばないものの、松島トモ子の杉作も巧いものです。数ある天狗映画の中でも出来の良いほうだと思いま〜す。