画像は違うけど

nostalji2008-06-13

録画していた『ほんだら捕物帖』(1966年・大映/監督:森一生)を観る。『ほんだら剣法』に続く、犬塚弘主演の“ほんだらシリーズ”第2弾です。といっても、これが最後なのですけどね。ナベプロは、クレージーキャッツのメンバーを植木等東宝ハナ肇→松竹、谷啓東映と切り売りして、犬塚弘大映ということになったんですな。だけど、主演者としての犬塚弘は、今イチ面白さに欠けました。この映画でも犬塚よりも、助演のハナ肇谷啓桜井センリの方が面白いです。犬塚弘としては、ハナ肇の“馬鹿シリーズ”などの助演で見せた可笑しなキャラ(田舎の道を両手をひろげて“カア”と鳴きながら歩く知的障害男など)の方が格段に面白かったですよ。画像は、『馬鹿まるだし』の犬塚弘
オンタイムで『薯童謡(ソドンヨ)』の最終回と『密命・寒月霞斬り』の最終回を観る。『薯童謡(ソドンヨ)』は、歴史劇といっても“ロミオとジュリエット”的ラブロマンスなのだから、二人が結婚したところで終わりにしてもよかったんじゃないかなァ。皆ハッピー、ハッピーでね。
『密命・寒月霞斬り』は、松方弘樹との剣豪対決。なかなか見応えのある立回りでした。バッタバタと斬りまくるチャンバラより、1対1の対決型の好きな私としては、満足、満足。