残り1本の長谷川平次

nostalji2010-02-16

録画していた長谷川一夫主演の『銭形平次捕物控・夜のえんま帳』(1961年・大映/監督:渡辺邦男)を観る。唯一未見だった長谷川平次です。頼み事を悪用して殺人を行い、依頼者を強請る殺人集団を銭形平次が捕まえる物語。何もしなけりゃ見つからないのに、平次の命を狙って墓穴を掘るという、悪党たちの独り相撲ね。長谷川一夫の動きも悪く、殺陣は今イチです。作品的には褒められたものではありませ〜ん。
ガラッ八はハナ肇で、彼以外にも植木等がガラッ八の弟分の下っ引き役で、谷啓が三ノ輪の万七で犬塚弘がその子分と、クレージー・キャッツのメンバーが出演しています。植木等が“無責任男”でブレークする前ね。ハナ肇が太鼓を叩きまくるシーンがあり、本業を発揮していますよ。画像は、ハナ肇とお静役の宇治みさ子。HP:チャンバラワールドの「平次の部屋」に追加アップ⇒http://www.asahi-net.or.jp/~uy7k-ymst/hhei1/hheiji3.htm
バンクーバー冬季オリンピックのスピードスケート男子500mは、長島が銀メダル、加藤が銅メダルを獲得。ライブで観ると興奮しますね。メディアはメダル、メダルと簡単にとれそうに報道しますが、実力は僅差です。だからこそ、熱くなるんですね。心臓に悪いや。