最後の日活コメディ・アクション

nostalji2008-10-23

メチャクチャ馬鹿々々しい映画です。前作から2年経過しており、内容的にはウ〜ンなので、コメディ・アクション路線は復活せず、これが最後となりました。ボス役の小高雄二は作りすぎている感じがありますが、子分の高品格近藤宏はとぼけた味わいがあっていいですね。奇妙な殺人道具(鼠取りのような仕組みのベッドは傑作)を発明する土方弘もグッド。日活傍役陣のコメディ・センスは他社にはないもので、脚本がよければ面白いコメディ・アクションがもっと製作されたと思いますよ。NDTの小浜奈々子が出演していましたが、演技になっておらずシラケただけ。お色気サービスすれば客が歓ぶという発想が業界の固定概念としてあったんですねェ。
画像は小浜奈々子。プロポーション抜群のNDTの人気ダンサーでした。同じNDTの春川ますみはプロポーション?でしたが、俳優として成功しましたね。容姿よりも個性……かな。
HP:放出美級迷画座の「エースのジョー」に追加アップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/nstar1/sisido3.htm