伽椰子もアメリカへ

nostalji2008-12-19

録画していた『呪怨パンデミック』(2006年/清水崇)を観る。入院しているカレン(サラ・ミシェル・ゲラー)をアメリカへ連れて帰るために妹のオーブリー(アンバー・タンブリン)が東京にやってくるんですな。しかし、カレンは謎の自殺を遂げ、原因を調べるために怨念が宿っている家へ。それから2年後、インターナショナルスクールの女子高生がイタズラ半分に怨念が宿っている家へ。アメリカでは妻が夫を殺すという事件が発生。それらが並行して描かれていきます。ラストで一連の出来事が帰結するというシナリオ構成は悪くないのですが、恐怖演出がワンパターンで、はっきり言って怖くないです。鳥居のある風景や悪霊を持ち出したのは、アメリカ人向けのためですかね。田舎の婆さんが英語がペラペラというのだけは止めて欲しかったなァ。前作と比べて、格段に出来が悪いで〜す。