30年以上経つと……

nostalji2009-06-16

CDを聴いていて雑音が出るのでステレオをチェック。全てのソースに雑音が出るので、スピーカーかアンプに原因があると思い、ヘッドホンで聴いてみると異状なしで、どうやらスピーカーの調子がおかしくなったようです。社会人となって、最初に金をつぎ込んだのがオーディオ関係でしたね。
当時はオーディオ・ブームで、カタログや雑誌でのオーディオ評論家の評価を基に色々研究しましたよ。大型スーパーや家電大型店のリスニングルームで何回も試聴しましてね。夏のボーナスだけでは、アンプとチューナーしか買えず、やっと冬のボーナスで購入したのがクライスラーの3ウェイ・スピーカーでした。半年間はヘッドホンで我慢してね。夏にヘッドホンで聴いていると耳に汗をかいて、パッドの部分が汗臭くなって、臭いが染み込んだのでスピーカー購入と同時に棄てちゃいましたよ。音のバランスがよく、現在までスピーカーだけは買い換えることはなかったですね。雑音はツィターから発するようで、アンプのトーン・コントロールで高音レベルを下げると耳障り感はなくなるのですが、音がボケるなァ……
画像は、「栄光の西部劇音楽」(演奏:原信夫とシャープス&フラッツ)のレコードジャケット。オーディオ・ブームの頃、ダイエーがストアブランド(MY・PACK・レコード)として発売していたレコード(定価890円)で、何しろダイエー関連の店舗でしか売っていないので、それほど売れるわけはなく、殆どがオーディオ製品購入の景品として使われていました。ダイエーでは、よく購入していたものでね。