アメコミ映画なので

録画していた『ザ・フラッシュ』(2023年/監督:アンディ・ムスキエティ)を観る。DCコミックの史上最速ヒーロー・フラッシュの活躍を描いたCG特撮アクション。

ルフレッド(ジェレミー・アイアンズ)の要請で、ゴッサムシティにウイルスを捲こうとしている悪党をバットマンベン・アフレック)やワンダーウーマンガル・ガドット)と捕まえたフラッシュ(エズラ・ミラー)は、妻殺しの冤罪で入獄している父(ロン・リビングストン)を救うために過去に遡り、母の死を回避することに成功。しかし、過去を変えたことで現在に歪みが生じ、かつてスーパーマンによって倒されたはずの敵ゾッド将軍(マイケル・シャノン)が大軍を率いて襲来。フラッシュが戻った現在は別の世界で、スーパーマンはおらず、スーパーガール(サッシャ・カジェ)や引退していた別のバットマンマイケル・キートン)と一緒にゾッドと戦うことになりますが……

ジャスティスリーグの面々が賑々しく顔を見せるアトラクション映画。視覚特殊効果は少し雑なところがあって、リアル感がありません。DCコミックのヒーローを主人公にした海外ドラマ『スーパーガール』『アロー』『レジェンド・オブ・トゥモロー』『バットガール』のエピソードをクロスオーバーさせた『フッラシュ』の方が面白かったで~す。