コンパクト辞典

nostalji2009-11-20

小和田哲男:著の『戦国合戦辞典』(PHP文庫:1996年2月15日第1刷発行)を読了。応仁の乱から大阪夏の陣までの大小140余りの合戦が紹介されているのですが、有名どころはすっ飛ばして、信長登場以前の合戦と地方の小さな合戦だけを拾い読みしました。大田道灌が活躍した頃の合戦なんて小説やドラマには出てきませんからね。それと、「長岡城の戦い(安藤愛季VS浅利則祐)」等の東北の大名たちの合戦もね。戦いの背景・経過・結果がコンパクトに纏められていて、戦国時代に興味のある人には役立つ本です。こんな本を読むと、またぞろ戦国シミュレーションのゲームがしたくなりま〜す。