今年観たテレビ時代劇は

nostalji2009-12-11

テレ玉のテレビ時代劇『暗闇仕留人』の最終回を観る。妻を殺された後、石坂浩二の武器が三味線の撥から矢立に仕込んだ錐に代わったり、秋野太作が途中から登場しなくなったりと、脚本に一貫性がなくなったのですが、回毎のストーリーは逆に工夫があって、楽しめたシリーズでした。テレ玉では、“必殺”シリーズを毎日(月〜金)放送しており、今年は見逃していた『必殺渡し人』、『必殺橋掛人』、『必殺剣戟人』を観ることができて満足しています。新しいテレビ時代劇は、NHK大河と土曜時代劇、それに『必殺仕事人2009』しかなかった(『水戸黄門』は型通り物語展開で観る気がしない)ので、過去の時代劇を観ることになるのですが、CATVにも観たいと思うものが殆どありませんでした。唯一、欠かさずに観たのが、リアルタイムでは殆ど観ることができず、ずっと観たいと思っていた『荒野の用心棒』ね。CATVも同じものばかりを繰り返して放送するのでなく、1960年代の時代劇を探してきて放送してくれないかなァ。