フィギュアで映画音楽

nostalji2010-02-20

昨日から今日にかけては、フィギュアスケートで銅メダルの高橋選手の話題ばかり。高橋選手がフリー演技で使った曲は、映画『道』(1954年/監督:フェデリコ・フェリーニ)の音楽だったんですね。映画は未見ですが、ニーノ・ロータが作った主題曲「ジェルソミーナ」は物哀しいメロディーで大ヒットしました。このメロディーに詞をつけてペリー・コモやヘレン・メリルが歌ったものもあります。日本では丸山明宏(現:美和明宏)が日本語歌詞で歌っていましたね。♪〜なにげなく過ぎてゆく、暗いさだめの雲よ〜
画像は、スリー・サンズが演奏する『道』のレコードジャケット。「ジェルソミーナ」だけでなく、スリー・サンズの映画音楽ヒット曲の「グリスビーのブルース」(『現金に手を出すな』より)、「誇り高き男」(『誇り高き男』より)、「テリーのテーマ」(『ライムライト』より)が収録されています。そういえば織田選手が使った曲は“チャップリン・メロディー”だったそうですが、「テリーのテーマ」も流れたのですかね。